『あまちゃん』福士蒼汰、三池崇史監督、『半沢直樹』脚本家が結集した衝撃作が来秋公開
理不尽なデスゲームに巻き込まれる高校生たちの姿を描いた人気マンガ「神さまの言うとおり」の実写映画化が決定。ヒット作『悪の教典』『藁の楯 わらのたて』を手がけた三池崇史が監督をつとめ、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で種市先輩を演じ国民的人気を得た福士蒼汰をはじめ、山崎紘菜、神木隆之介が出演することが明らかになった。
同作は、退屈な日常にうんざりしていた高校生・高畑瞬(福士蒼汰)が、ある日突然、命を懸けたゲームに巻き込まれ、幼なじみの秋元いちか(山崎紘菜)らと共に立ち向かって行く様子を描いた作品。原作はシリーズ累計で150万部を超える売り上げを記録している。脚本を担当するのは、話題沸騰となったドラマ『半沢直樹』の八津弘幸で、どんな決め台詞が飛び出すのか期待が高まる。
理不尽なゲームを余儀なくされるなかで「退屈な日常」の大切さを認識していく主人公を演じる福士は、「三池監督の作品は衝撃的なシーンが今でも忘れられないほど印象に残っているので、監督の世界観に自分がどう溶け込んでいけるのか楽しみですし、話自体も非現実的な世界観だからこそ、楽しんで撮影に臨んでいきたいと思います」と、撮影を楽しみにしている様子。
ヒロイン・いちかを演じる山崎は、第7回東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞した逸材。「衝撃的な原作! 三池監督の求めるものにしがみつき、ヒロインとして、命懸けで挑みます!」とコメント。
一方、子役出身で、人気、実力を兼ね備えた“ベテラン”の神木が演じるのは、瞬の同級生で暴力を愛する問題児・天谷武(あまやたける)。三池作品には『妖怪大戦争』以来、約10年ぶりの出演で、「とても楽しみです。気合いを入れて準備をしたいと思っております」とコメント。「この作品は、今を生きる僕たちに必要なことを教えてくれる作品だと思っております。力強さを表現出来るよう、精一杯つとめさせていただきます」とも語った。
内容については「生きる、首がコロコロ、走る、血がピュー、泣く、大笑い……で、死ぬ。そんな楽しい映画です」と三池監督。「理不尽な罰ゲームをお楽しみに!」とアピールした。
『神さまの言うとおり』は来年6月にクランクインし、秋に公開される予定だ。
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