『トラック野郎』が初のBlu-ray BOX化。菅原文太と愛川欽也のインタビューも収録

菅原文太(左)と愛川欽也(右)
菅原文太(左)と愛川欽也(右)
菅原文太(左)と愛川欽也(右)
菅原文太
愛川欽也
『トラック野郎 Blu-ray BOX1』
© 東映
『トラック野郎 Blu-ray BOX2』
© 東映

1975年〜1979年にかけて作られた東映映画のヒットシリーズ『トラック野郎』全10作品が、2015年に迎える40周年記念に先駆けて2014年2月7日と4月11日に初のBlu-ray BOXとして発売されることがわかった。

注目の細田守監督の最新作アニメで菅原文太、麻生久美子らが声を担当!

同作は、菅原文太演じる主人公“一番星”こと星桃次郎と、愛川欽也演じる“やもめのジョナサン”こと松下金造、派手な装飾を施したトラックを駆る長距離トラックドライバーの2人が全国津々浦々を舞台に活躍するさまが描かれる痛快娯楽アクションだ。

日本各地を舞台に、2人が巻き起こすマドンナとの恋やライバルのトラックドライバーとの熱く激しいバトルをコメディータッチで描いた娯楽作で、75年制作の第1作『御意見無用』を皮切りに、2作目の『爆走一番星』から10作目の『故郷特急便』まで、全10作品が次々と制作された。

内容は1作目から5作目までを収録した『Blu-ray BOX1』と、6作目から10作目までを収録した『Blu-ray BOX2』の2種類。『Blu-ray BOX1』には特典映像として主人公の2人を演じる菅原文太、愛川欽也の撮りおろしインタビューを収録。愛川は夏目雅子、中島ゆたか、大谷直子、春川ますみら大勢の共演者との思い出を。菅原は若山富三郎、子役たちについて、また自身のもう1つの代表作である『仁義なき戦い』との演じる役の違いなどにも触れている。

また『Blu-ray BOX2』には、映画化されず幻となっていた2作品『危機一発』と『雪の下北・はぐれ鳥』の完全復刻脚本が収録されるほか、来年創刊30周年をむかえる老舗トラック雑誌「カミオン」の特別号も封入。創刊当時から「トラック野郎」を追ってきた専門誌ならではの熱い特集を再編集した貴重なブックレットとなるほか、縮小復刻パンフレットも入った豪華版だ。

今回のBlu-ray BOX化について菅原は「約40年前の映画を、今でもしょっちゅう見ているという“トラック野郎”たちは、生涯自分を支えてくれている、最高のファンといってもいいんじゃないかな」とコメント。愛川は「トラック野郎がブルーレイで、まとまって10作品発売されることになりました。何回でもすりきれるまで、お家でゆっくりとご覧ください」とのコメントを寄せている。

『Blu-ray BOX1』は2014年2月7日より発売[2万7000円(税別)]、『Blu-ray BOX2』は同年4月11日より発売[2万7000円(税別)]となる。

【関連記事】
AKB48の最新ドキュメンタリーが早くもパッケージ化! 特典には何がつく?
ロンドンオリンピック効果! 開会式演出のダニー・ボイル監督DVDが爆発的売上を記録
10万なんてふざけんな! アントニオ猪木、自身の豪華DVD-BOXの価格に文句?
38の恐怖症を持つ「名探偵モンク」のユルくて笑える特別映像が公開!

INTERVIEW