『鋼の錬金術師 完結編』入場者特典ビジュアルが公開
ベストセラー漫画をHey! Say! JUMP山田涼介主演で映画化した『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』が5月20日に、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』が6月24日に全国公開される。このたび、『復讐者スカー』で配布される入場者特典第二弾のビジュアルが公開されると共に、ワーナーブラザース公式YouTubeで特番『「鋼の錬金術師」PERFECT GUIDE』全5本の配信が決まった。
公開された『復讐者スカー』入場者特典第二弾は、公開2週目の5月27日から29日の3日間限定で先着順に配布される。
ビジュアルは、原作のキャラクターたちが映画の撮影に臨む様子を収めたもので、原作者・荒川弘の描き下ろしだ。
映画撮影の休憩中の一コマともいえる様子が描かれ、エドが大御所俳優さながらの佇まいで休憩をするヴァン・ホーエンハイムの肩をもむ姿、その横には身体を取り戻したアルがホーエンハイムをうちわで扇ぐ微笑ましい姿もみえる。アイスを食べるスカー、エンヴィーとグラトニーが日傘をさしながら移動している姿、リン・ヤオが背中を向けている姿といった各キャラクターの個性であふれている。
荒川自身も撮影現場を訪れたことを明かし、今回のイラストを描くに至った経緯を次のように説明した。
「撮影風景がとても面白かったので、原作絵で楽しい感じのイラストを描きたいと思い、このイラストを描かせていただきました」
特番『「鋼の錬金術師」PERFECT GUIDE』配信決定
また、全5回にわたる特番の配信は、さっそく5月5日19時に1本目がスタート。さらに、5月12日、19日の19時に3週連続で配信される。『復讐者スカー』公開後『最後の錬成』公開前には、6月16日、23日19時に2週連続で配信。全5週で合計5本が配信される。
気になるその内容だが、『#1 STORY』では、ストーリーで鍵を握る“錬金術”について、エドとアルが禁忌を犯してまでも“人体錬成”を行った理由や、その代償として失った身体を取り戻すために“賢者の石”を探し求めていることなど、「ハガレン」シリーズにおいて重要なキーワードに関する情報が散りばめられている。原作を知らない人はもちろん、知っている人も作品をより一層楽しめる内容となっている。
さらに映像内では、完結編二部作のストーリー紹介も。『復讐者スカー』で登場する最強の復讐者”傷の男”スカー(新田真剣佑)の復讐の理由と、エドとアルに訪れる絶体絶命のピンチ、さらにはキング・ブラッドレイ(舘ひろし)、リン・ヤオ(渡邊圭祐)など今作から登場する魅力的なキャラクターたち、隠された国家の根幹を揺るがす衝撃の真実など、完結編で描かれる物語の行方を期待させる。
大ヒットダーク・ファンタジーの実写化、圧巻のフィナーレ
本作品は、荒川弘によるダーク・ファンタジー漫画の実写映画化の完結編。
国家錬金術師ばかりを狙った連続殺人事件が起きる中央(セントラル)を訪れたエドとアル。犯人は正体不明ながら、額に十字傷を持つことから”傷の男(スカー)”と呼ばれていた。兄弟も命を狙われ応戦するものの、圧倒的な強さの前に機械鎧(オートメイル)を破壊され、絶体絶命となる。果たして2人はこの危機を乗り越え、元の身体を取り戻すことができるのだろうか? 隠されたこの国の秘密と”約束の日”、そしてエドとアルの父親の過去──。幾重にも重なる謎と真実が解き明かされ、物語は圧巻 のフィナーレへと向かう。最後に兄弟が出した答えとは……??
『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカ―』は5月20日に、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』は6月24日に全国公開される。
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