佐藤健、三浦翔平ら『カノ嘘』出演者が渋谷をジャック。大原櫻子には「カワイイ」の声

2013.12.09

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前列左から大原櫻子、佐藤健、三浦翔平。後列左から森永悠希、吉沢亮、窪田正孝、水田航生、浅香航大

点灯の瞬間。左から森永悠希、吉沢亮、大原櫻子、佐藤健、三浦翔平、窪田正孝、水田航生、浅香航大

人気マンガ家・青木琴美の同名コミックを映画化した『カノジョは嘘を愛しすぎてる』が12月8日に渋谷をジャック。街頭ビジョンやポスター、タワレコでのライブに号外が出るなど、街を『カノ嘘』一色に染めるなか、その締めくくりとして本作の出演者が東急本店の屋上広場でクリスマスツリーならぬ“カノ嘘ツリー”の点灯式に臨んだ。

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登壇したのは主演の佐藤健をはじめ、劇中に登場する2つのバンド、CRUDE PLAY（通称クリプレ）の三浦翔平、窪田正孝、水田航生、浅香航大、MUSH&Co.（通称マッシュ）の大原櫻子、吉沢亮、森永悠希の計8人。

佐藤は「寒くないですか？」と集まったファンを気遣った後、「今日は渋谷をジャックしてまして、スタンプラリーもやってたんですけど、みなさん集めました？」と呼びかけ。この声に多数の手が挙がると佐藤は「カワイイね」とひと言つぶやき、会場を沸かす場面も。さらにスタンプが全部で6ヵ所にあることに触れると、「1個1個並んでさ、スタンプを集めている姿を想像するとカワイくないですか」と三浦ら登壇者らに同意を求めていた。

その三浦は「えーなんだろうな？」と挨拶の後に喋ることを思案顔。と、何かを思いついたようで「今日は渋谷をジャックしました。スタンプラリーがありまして、みなさんやってくれました？」と話が佐藤にもろかぶり。場内からはクスクス笑いが起こると、そんな三浦に佐藤が「聞いたようなセリフが聞こえてきた気がして……」と話しかける場面も。だが、それを「ホントですか？」と軽く受け流した三浦は、「スタンプラリーをやった人いますか？」と会場に呼びかけ、手が挙がると「カワイイな」と続けて場内爆笑。佐藤からは「寒いんだから、あんまりここで時間を」とたしなめられていた。

一方、浅香は「こんばんは」と大きな声で呼びかけると、「今日も僕のためにありがとうございます」とのっけからお祭り男ぶりを発揮。三浦から「（本作プロモーションの）最初の方はすごい緊張してたのに、最近こなれてきているんです」と指摘されると、「そんなことないです」と答えつつも「ちょっと楽しくなってきました」と思わず本音が飛び出し、「今日、僕的に心配なことが1つあって、このツリーよりも俺の方が輝いてしまわないか」とイケイケ発言。ファンは大受けするものの、登壇者からは非難囂々（ごうごう）だった。

また、登壇したときから「カワイイ」という声をたくさんかけられていた大原は、この映画のオーディションで5000人のなかから選ばれたシンデレラガール。「寒いなか、本当にありがとうございます」と挨拶すると、この日体験したイベントについては「マンガの世界が現実に飛び出したみたいな1日と」自分でも渋谷ジャックという大きな試みにびっくりした様子で「いろいろなイベントをさせていただいたんですけど、最後の点灯式なので、楽しんでいただければと思います」とアピール。

その後、ツリーが灯ると佐藤から「（浅香）航大とどっちが輝いている？」と聞かれた大原は、思わず「こっち（ツリー）」と即答。慌てて浅香に「ごめんなさい」と謝り、笑いを誘っていた。

『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は12月14日より全国公開となる。