ウォルト・ディズニーにNGを出し続けた女性とは？ 実話をもとにした感動作予告を公開！
(C)2013 Disney Enterprises, Inc.
夢と魔法のエンターテイナー、ウォルト・ディズニー。彼が手がけた名作映画『メリー・ポピンズ』の誕生秘話を綴った感動作『ウォルト・ディズニーの約束』の予告編とポスタービジュアルが公開された。
本作は、「メリー・ポピンズ」映画化を目指すウォルトと、映画化を頑なに拒む原作者のP. L. トラヴァースの間に交わされた“ある約束”を通じて映画製作の裏側を描いた作品。
予告編では、音楽のアレンジにも主演俳優にもNGを出すトラヴァースと、なんとか映画化を実現させようと知恵を絞ってトラヴァースの気持ちを変えようと奮闘するウォルトのやりとりがテンポ良く綴られ、終いには映画化は中止だと書類を窓から投げ捨ててしまい、映画製作が暗礁に乗り上げてしまうシーンも収められている。
映画史に欠かせない人物の1人であるウォルトだが、彼自身がドラマ映画の登場人物になるのはこれが初めて！ そんなウォルトを、名優トム・ハンクスが演じ、相対するトラヴァースを、イギリスが誇る名女優エマ・トンプソンが演じていて、その見事な競演も見どころのひとつだ。
一方、ポスターに映し出されたウォルトとトラヴァースの影が、それぞれミッキーマウスとメリー・ポピンズになっているのも注目ポイント！ 写真ではウォルトに対してそっぽを向くトラヴァースだが、その影のポピンズは、ウォルトの影ミッキーに傘を差し出して仲良さげで、物語の行方を暗示しているように見えるのだが……。
『ウォルト・ディズニーの約束』は2014年3月21日より公開される。
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