報じられている楽しんごの事件について、所属事務所が詳細を説明

楽しんご
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お笑いタレントの楽しんごが、個人経営している会社の従業員を殴って負傷させた事件について、所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーが12月18日にマスコミ各社にファックスを送り、詳細を説明した。

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始まりは、楽しんごが昨年5月にいきつけのバーでA氏(男性)と知り合ったこと。共通の知人・B氏(女性)も含めて親交を深めるうちに楽しんごは、昨年12月24日よりA氏と交際するようになり、本年7月頃からは、楽しんごが個人で経営している会社の従業員としてA氏に仕事を手伝ったもらうようになる。

だが、7月下旬頃に些細なきっかけで口論となり、楽しんごがA氏を4〜5発軽く殴り、口の中を切る怪我を負わせてしまう。この件について楽しんごは、3〜4日後に謝罪し、治療費として2万円を支払い和解。さらにその2〜3日後にA氏から別れ話を切り出され交際が終了する際に、再度、お詫びとして5万円をA氏に支払っていた。

ところが同日、B氏から「A氏を殴ったことは許されない」として楽しんごは呼び出され、暴力団の名称を出された上で、「誠意を見せろ」と申し向けられてしまう。さらにB氏が楽しんごの実母にまで同様の要求を繰り返すようになったことから、楽しんごはA氏宛に100万円、B氏宛に10万円をそれぞれ支払った。

そうした経緯が後日、A氏に暴力をふるった様子など、一方的な形で週刊誌などに報じられたことから、楽しんごは知人に相談。警察に行くことをアドバイスされ、9月に警察に出向いて事情を説明し、10月初旬に被害届を提出した。警察に事情を説明後、ほどなくしてA氏からは107万円が振り込まれたという。

今回、こうした詳細をファックスで知らせたことについては、よしもと側は「警察にて捜査中の事案であるため、これまでは、弊社及び楽しんご側からの具体的な設営を控えておりましたが、昨今、本件に関する盛んな報道がなされているため、今回のご説明を行うことといたしました」と記している。

また、「本件のそもそもの発端は楽しんごが暴力をふるってA氏を怪我させたことにあるのであって、幸いにしてA氏が軽傷で済んでいることを勘案したとしても、極めて軽率な行動であったと考えております。この点、本人も深く反省しているところではありますが、弊社として厳重注意処分といたしました」と楽しんごへの処分にも触れている。

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