ご当地ヒーローたちがスーパーヒーロー軍団を結成！／『キック・アス』ヒーローサミット

2013.12.26

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何のスーパーパワーも持たない冴えない高校生が、正義心だけを胸に“なりきりヒーロー”として街の平和のために立ち上がる姿を描いたヒット作の続編『キック・アス／ジャスティス・フォーエバー』。そのイベントが12月25日のクリスマスの日に立川シネマ・ツーで行われ、ご当地ヒーローたちが結集。大ヒーローサミットを開催した。

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「キック・アス in X’mas 大ヒーローサミット！〜決起集会！力がなくてもヒーローになりたい2013〜」と銘打たれたこのイベントに参加したのは、前作『キック・アス』の大ファンというお笑い芸人ゴー☆ジャスをはじめ、赤ペン瀧川先生、ご当地ヒーローのベビーカーおろすんジャー、鳳神ヤツルギとその仲間（千葉県・木更津）、ネギマン、横浜見聞伝スター☆ジャン（神奈川県横浜市）、仮面の守護者ゼロング（東京都葛飾区）、クレイヴァルス（東京都品川区）、Q（通称＝そたいくん・練馬区在住）の個性的ま面々。

「話す」ことで悪を断ち切るニュータイプのヒーロー、クレイヴァルスについて、ヒーローとの交流が深いゴー☆ジャスが「先日のイベントでも、皆が悪と戦っているなか、1人で説得を試みていました」と明かすと、クレイヴァルスは「みんなの前で話せて幸せだ！」と喜び、「私には言語プログラムが搭載されているんです。関西弁起動！いやーホンマ……」と話し出すも、ゴー☆ジャスに強制終了させられていた。

また、表には出ない裏方を応援中のQが、仕込んでおいた怪人を撃退する場面も。最後に、エスカレーターのない丸ノ内線方南町駅（東京）で困っているお母さんの為にベビーカーを代わりに上げ下ろしする活動を展開するベビーカーおろすんジャーが登場すると、赤ペン瀧川先生は「おー！すごい、彼が一番仕事している気がしますね」と感心。普段は八百屋で働いていることや、意外にも握力が35kgしかないことなども判明した。

さらにゴー☆ジャスが「“おろすんジャー”だと下ろすことしかしないみたいだから、名前は“あげおろすんジャー”の方が良いんじゃないですか？」と提案すると、ベビーカーおろすんジャーは「明日から変えます！」とあっさり受け入れていた。

多様なヒーローを前に、ゴー☆ジャスは「日本にも多くのヒーローが実存していて、それぞれに正義の活動を行っているわけなんですよ！」と説明。赤ペン瀧川先生の音頭で、この日、日本版ジャスティス・フォーエバーが結成された。

『キック・アス／ジャスティス・フォーエバー』は、世界初のスーパーヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”を結成した主人公たちが悪に立ち向かう様子を描いた作品で、ゴー☆ジャスは「今作は1作目の感動をいともあっさりと超えて、某ヒーロー映画なんて目じゃないぜ！と言えるくらい盛り上がれる作品になっています」と大絶賛。日本では2月22日より全国公開される。