「翼が生えたら“地上”に行ける」…地下に不法居住する母子の末路

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きっと地上には満天の星
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『きっと地上には満天の星』予告編公開

ヴェネチア国際映画やSXSW映画祭で絶賛、”今こそ見るべき1本”として3月に全米公開された『きっと地上には満天の星』が、8月5日より日本で公開される。このたび、日本版予告編が公開された。

・このたび公開された予告編はコチラ!

 

予告編では、暗い地下の空間で幼い娘リトルが母親と仲睦まじく暮らしている様子から一転、不法居住者の摘発から逃れるため、地上、そしてNYの街へと逃げ出していく緊迫した展開を捉えている。

母親に背中を見せながら「ママ、翼は生えた?」と問うリトルと、「もう少しね。リトルに翼が生えたら”地上”に行けるわ」と答える母親のニッキー。地上に出たら自由に飛び回り、見たことのない星を探したいと願うリトルに胸が締め付けられる。

予告編と併せて、NYの街をさまよう2人の姿や、地下コミュニティの友人を演じる人気ヒップホップミュージシャン、ファットリップ、NYの裏社会を生きるレス役のジャレッド・アブラハムソンの場面写真も公開されている。

きっと地上には満天の星

・その他の場面写真はコチラ!

 

NYで追い詰められていく母子に希望はあるか

本作品は、NYの奥底で暮らす母娘の心震える愛の物語。

NY地下鉄のさらに下に広がる暗い迷宮のような空間でギリギリの生活を送る母娘のもとに、不法住居者を排除しようと地下鉄の廃トンネルへ市の職員たちがやってくる。隠れてやり過ごすことができないと判断した母・ニッキーは、5歳の娘・リトルを連れて地上へと逃げ出すことを決意する。

初めて外の世界を体験するリトルは、眩いばかりの喧騒の中で、夜空にまだ見ぬ星を探し続ける。NYの街で追い詰められていく母娘に、希望の光は降り注ぐのだろうか──。

『きっと地上には満天の星』は、8月5日より公開される。

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