松たか子がディズニーアニメ最新作のヒロイン役に「一生に一度なので嬉しく思いました」
ディズニーアニメの最新作『アナと雪の女王』のヒロイン・エルサの日本語吹き替えの声優を、松たか子がつとめることが明らかになった。
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松が演じるエルサは、触れるものを凍らせる“禁断の力”を持つ雪の女王。新女王としての戴冠式に、力を制御できず真夏の王国を冬に変えてしまい、氷の城で“雪の女王”となり、ありのままの自分を解放する喜びを生まれて初めて知るという役どころだ。
オリジナル版ではこのエルサをミュージカル『ウィキッド』でトニー賞も受賞した実力派女優イディナ・メンゼルが演じている。ディズニー担当者は「本作はミュージカル要素も非常に強い作品であり、エルサは、セリフを喋りながら歌も歌わなければならないという点で、非常に難しい役」と語り、松について「エルサという女性の感情の機微をセリフと歌で表現してもらえる唯一無二の女優だと感じています」と起用の理由を語った。
一方、松も「ディズニー映画のヒロインができるのなんて一生に一度なので、一生懸命チャレンジしようと、非常に嬉しく思いました」とオファーされたことを喜び、劇中曲については「いやもう大変でしたね。でも監督やスタッフの皆さんに支えていただき、励ましていただき、引っ張って導いていただけたので、最後まで歌えました。やっぱり歌も台詞も、オリジナルの完成されたものに近づかせる作業なので、大変ではありましたけれども、どういう気持ちでなら同じような息遣いとか、話すテンポになれるのかなっていうことを想像しながらやるのは、とても面白かったです」と吹き替えの感想を語った。
本作は全米では昨年11月27日に公開され、公開2週目で全米週末興行成績第1位を獲得。さらに、公開6週目にして再び1位に返り咲くという、『アバター』以来の快挙を成し遂げる大ヒットを記録している。日本では3月14日より2D/3D公開される。
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