永作博美、『私という運命について』でバブル崩壊後の激動の時代を生き抜いた主人公に
「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」で山本周五郎賞を、「ほかならぬ人へ」で直木賞を受賞した白石一文の同名小説をドラマ化するWOWOW連続ドラマW『私という運命について』。そのキャストが発表された。
・「年齢の割に若く見える芸能人」ダントツ1位は永作博美、2位は野際陽子
本作は、バブル崩壊後の激動の時代を生き抜いた主人公・亜紀と、数奇な運命をともにした人々の人生を描いた感動のヒューマンラブストーリー。その間に、2001年のアメリカ同時多発テロ、2004年の新潟県中越地震といった、さまざまな歴史的出来事が巻き起こるなか、亜紀が美しくも過酷な運命を自らの意思で切り開いていけるのかが綴られていく。
主人公・亜紀を演じるのは永作博美。ほかに江口洋介、池内博之、三浦貴大、太田莉菜、藤澤恵麻、塩見三省、森山良子、宮本信子らが出演し、脚本を連続テレビ小説『おひさま』の岡田惠和、監督を『脳男』の瀧本智行が手がける。
永作は演じる冬木亜紀の印象について「泣きました。人生の不思議が一杯詰まっていました。亜紀が自分に、生まれてきて良かった。と思えるような、最高の人生に作り上げたいと思っています」とコメント。
共演の江口、宮本については「江口さんは誠実さがにじみ出ています。安心します。宮本さんはこれからで、今大変楽しみにその時を待っています」と語った。
『私という運命について』は3月23日より毎週日曜夜10時より放送開始(全5話)。第1話は無料放送となる。
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