1月21日から放送となるトヨタ「ヴォクシー」のフルモデルチェンジに伴う新CM 『愛と父』篇で、俳優の瑛太がCMでは初となる“父親役”に挑戦していることがわかった。
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新CMは、瑛太が父親になるまでの彼女と過ごした時間が、幻想的な画とともに表現され、最後は息子と手をつなぎ「俺。父。俺。」と父親になったことを実感するという内容。幻想的なクラゲの画をバックに、瑛太と彼女が見つめ合い、2人が歩んできた時間=「つきあって…愛しあって…誓い合って」を振り返るように激しいキスが交わされる。その後、瑛太は“父親”になり、息子と手を繋ぎ、「俺。父。俺。」と父親になったことを実感し、父親になっても男としての「かっこよさ」を妥協しない新しい時間が動き出すといった流れだ。
今回の撮影について瑛太は、「自分の中での“ヴォクシー”のイメージは“男”とか“旅”とかいったもので、すごく男っぽくて強くて、スマートな車だと感じていたんですね。だから今回のイメージキャラクターのお話をいただいた当初は、正直『本当に僕でいいのかな?』という思いもあったんです」と明かすと、「その後、“新型ヴォクシー”のキーワードが“父”だということを聞いた時、僕自身、父親でもあるので『こういう役割をさせていただいてもいいんだな』という気持ちになりました。CMの中で父親役を演じたのは初めてですから、よりそういう感覚が強かったですね」と語った。
また、父親像については「『絶対的なかっこよさ』みたいなものがあるんじゃないかという気がしますが、それは言葉で説明できるものじゃないようにも思いますね。理屈じゃない。やっぱり、生きている姿とか、言葉じゃないところで教えてくれたり、友だちみたいな感覚で一緒に遊んだりするうちに伝わってくるものというか。実際、僕の父親もかっこよかったですし」とコメント。
続けて「でも、父親として大切だと思うのは、まずは自分の好きなように生きるってことですかね。好きなように生きる、イコール、仕事に対して真面目に突き詰める、自分の人間性を磨き続けるということなんですけれど。子どもに何かをしてあげなきゃとか、何かを植え付けようとかいう感覚よりも、父親として自分がやるべきことを全うしてれば、やっぱり子どもは自ずと見てくれるのではないかな」と語っている。
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