俳優の田中圭が、ハリウッド映画『ザ・ロストシティ―』にてサンドラ・ブロックとW主演を務めるチャニング・テイタムの吹き替えを担当する。
・ジャングルの奥深くに隠された財宝を探し出せ! 豪華スター競演のド派手なアドベンチャー
田中圭、3度目の実写映画の吹き替えは「とても難しかったです」
田中が演じた役どころは、サンドラ・ブロックとW主演で全編ほぼ出ずっぱり、“クセ強”キャラのイケメンモデル“アラン”役。ジャングルで追手から逃げるなか、アラン(チャニング・テイタム)の背中に大量のヒルが張り付いていることに気づきパニックになるシーンでは、慌て叫んで大騒ぎ。ヒルに触れることもできずに、ロレッタ(サンドラ・ブロック、吹き替え:本田貴子)に取ってもらうというアランのチャーミングさが全開のシーンとなっており、演じたチャニング・テイタムのリアクションに負けじと、田中が全力で慌てふためく。
3度目となる実写映画の吹き替えに田中は「吹き替えはすごくやってみたいという思いがあったので、今回機会を頂けて、頑張りたいなと素直に嬉しかったし、やりたいという気持ちが強かったです」と、熱量たっぷりに念願のオファーであったことを明かした。本作については、「クスって笑っちゃうところもあれば、かっこいいところもありバランスがよくて、大胆なボケが『海外の映画っぽいな』と感じ面白く見ました」と大作感を感じた様子。
気合十分で臨んだアフレコを終えると「とても難しかったです。あまりに難しくて、途中で心が折れそうになる瞬間が何度もありました。今回改めて思ったのは、自分の声は自分が思っている以上に若いということ。色んなことを気を付けながらというのがすごい難しかったです」と、率直な感想を口にし、普段の演技とは違うスキルが求められることの苦労を明かした。
一方で、「全部のシーンが難しかったですが、全部のシーンが楽しかったです。これでいいのかな、やりすぎかな? と思いながらも、あてることが楽しかったです」と楽しんだ模様。
チャーミングで臆病でちょっとお惚けというクセ強なキャラクターを演じたが、自身と似ているところについて問われると「ふざけたがりなところが似ている」と分析。映画と同じジャングル脱出というシチュエーションに置かれたらどうするか問われて「虫が嫌いだから全然テンションがあがらないし、かっこよく謎解きはできない!」と述べた。
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