全世界興行収入が7億6300万ドル（約799億円／1月20日現在）を突破するなど世界中で大ヒットを記録しているディズニーの最新アニメーション映画『アナと雪の女王』。その日本語吹き替え版声優を神田沙也加とピエール瀧がつとめることが明らかになった。
・『アナと雪の女王』が『ライオン・キング』抜き、ディズニーアニメの歴代トップ興収に
同作は、運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹、エルサとアナの姿を描いた作品で、姉エルサの日本語吹き替え版声優を松たか子が演じることがすでに発表されている。神田、瀧ともにディズニー映画の声優は初挑戦で、劇中曲も自ら歌っている。
神田が演じるのはWヒロインでもある妹のアナ。今回の起用を飛び跳ねて大喜びしたという神田は「自分が日本語版のオリジナルであるという自覚を持って演じました」とコメント。劇中曲については「昔からディズニーの音楽には、1回聴いただけなのに帰るときには口ずさんでしまうというマジックがあると思っていました。今回の曲も1回聴いただけで耳に残る音楽で、歌わせていただけることがとても嬉しかったです」とすっかり気に入った様子。
松とのデュエット曲もあり、ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」などにも出演している神田が、松とどんな掛け合いを披露するかにも注目が集まる。
一方、瀧が演じるのは夏に憧れている雪だるま・オラフ。オファーを受けたときの心境について瀧は「ディズニーさんの気が変わらないうちに早く、『やろう！』と返事をしようと思った」と振り返った。
『アナと雪の女王』は3月14日より全国公開される。
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