萩原利久と八木勇征、『美しい彼』映画化に歓喜! 仲睦まじくシンクロ連発!?
“うつかれ”ファンが集結! イベント詳細リポート
5月17日都内某所で実施された、大人気ドラマ『美しい彼』のDVD・Blu-ray購入者特典イベントのリポートをお届け!
萩原利久、八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)のW主演で実写化され、 2021年11月~12月にMBS「ドラマ特区」で放送された『美しい彼』。流浪の月』が第17回本屋大賞を受賞し、広瀬すず&松坂桃李のW主演で映画化された注目作家・凪良ゆうによる同名のBL小説が原作で、イラストは葛西リカコが手がけ、続編も出ている人気シリーズだ。
・萩原利久×八木勇征『美しい彼』、原作ファンも虜にした神ドラマを振り返る
学校カーストの底辺にいる高校生・平良(ひら)一成と、頂点に君臨する圧倒的キング・清居奏とのもどかしい初恋が描かれ、ドラマ版は原作ファンからBLビギナーまで多くの層に支持された。DVD・Blu-rayも記録的な売り上げとなり、本イベントは初回生産限定の購入者特典で配信で視聴できるほか、抽選で会場観覧も実施された。
このイベント取材でまず思ったのは会場に集結した“うつかれ”ファンの思いの熱いこと! ドラマシリーズに出てきた“WE♡清居”の文字の入ったTシャツや応援ウチワやコスプレなどなど、この日のために準備してきたアイテムにそれぞれの応援の気持ちがこめられていて、それだけでも会場の温度が上がりそうだ。
「一番好きな清居のセリフ」では萩原と八木の答えが見事シンクロ
イベントは原作者やスタッフ、キャストによるドラマシリーズのお気に入りシーンベスト3を紹介して、ドラマシリーズを振り返る映像の上映でスタート。自転車の2人乗りシーンが多くチョイスされるなか、萩原利久と八木勇征の2人ともが1位に選んだのは最終話の夜の学校のシーン。わかるわかると思いつつ、筆者も何度も見た名シーンが大きなスクリーンに写し出されることに感動した。
そして、熱いファンたちが見守るなか、平良一成役の萩原利久と清居奏役の八木勇征が登場。萩原はドラマについて「SNSでコメントもらったり会う方に感想をもらえたり、見てもらえたことを形として実感できて、届いていることってこんなに嬉しいことなんだと思えた作品です」とコメント。八木も「僕自身、初めてW主演として出演させてもらって、この現場が初めてで良かったと思ってます。初めて経験したことはずっと残っていて一生覚えているし、これからの糧になると思います」とドラマへの思いを語った。
次に用意されたのは「ひらきよ対抗! 美しいシンクロゲーム」と題した、お互いの答えがシンクロするお題を選んだ方が勝ちとなるゲーム。ゲームに負けると相手からリクエストされた「即興一発ギャグをやる」という罰ゲームが待っていると聞かされて、「絶対ヤダ」と拗ねる萩原がかわいかった。じゃんけんで先攻となった八木が「一番好きな清居のセリフ」というお題を選び、絶対合うと自信満々な八木の言葉通り「キモい」という2人の解答が見ごとに一致。この「キモい」は劇中に何度か出てくるが、たった3文字の言葉ながらも清居の心の変化に合わせてニュアンスが異なり、視聴者を萌えさせたセリフだ。一致したのも納得。
萩原のターンでは「八木勇征を漢字1文字で表すと?」というお題をチョイスし、この会場にいるみんな、オンライン配信の方に解答してもらっても100%一致すると思うとまで言い切った。しかし、萩原が「美」と書いたのに対して、八木の解答は「筋」だった。ボディメイクもしている八木としては「筋肉」の「筋」であり、“清居奏”としてではなく“八木勇征”としての1文字とのこと。このシンクロゲームは八木の勝利となった。
八木のアヒル口に萩原が困惑!?
続いて萩原と八木は「ひらきよ対抗! ジェスチャーゲーム」に挑戦。八木は自信ないが、萩原は自信しかないという。ゲームのルールを確認する八木が「ここの利久は見ていいの?」といつものように名前を呼び捨てするようすに変わらない彼らの仲の良さが見て取れた。
萩原は「始業式の日、遅刻して教室に入ってくる清居」とのお題で、簡単なようで特徴をつかむのがむずかしそうなシーンを細かく再現すると、会場からは笑いが。八木は自信なさそうにしながら正解させてニッコリ。八木が勝利となると「当てた側が(勝つの)!?」と焦る萩原が面白かった。
立場逆転して八木が出題者となるとお題は「どぶ川に流れるアヒル隊長」。そこでしっかりと八木がアヒル口を作り、会場の観覧者にも口元を指さしてアピールしてジェスチャーを開始すると、はじめは「なにやってんの??」と困惑しながらも萩原は「アヒル隊長!」と叫んだ。
「勇征ともずっと続編やりたいねやりたいねと言っていました」と萩原
さて、ラストの出題は観覧者もお題がわからない状態で、出題者をする萩原だけに知らされた。「1回顔を作ります」と萩原が神妙になったかと思うと、舞台を右往左往してジェスチャーを開始。答える側の八木は「ちょっと待って、なにこれ? なんだろう? え、なんだこれ?」と困って「清居の……チラ見」と答えを絞り出したが、不正解。司会者が「正解はこちらでした!」と合図するとともにスクリーンに「『美しい彼』祝・映画化決定!」の文字が! 会場からは大きな拍手がわき起こり、興奮に包まれた。
映画化発表を受けて萩原は「この発表ができることをとても楽しみにしてました。勇征ともずっと続編やりたいねやりたいねと言っていました。放送中から見てくださったみなさんが声を上げて発信してくれて、みなさんのお陰で実現することができました」と語り、八木も「頭が真っ白になるくらい嬉しかったですし、本当にたくさんの方に愛されている作品だと思いますので、映画ができるのもみなさんのお陰です。僕自身も清居奏を演じられることが嬉しいです。この世界に浸れることができると思うと今から楽しみでしょうがない」と喜びを噛み締めた。
「利久と共演者、スタッフと協力しながら全力で清居奏を演じます」と八木
映画化への意気込みについては「続編を希望してますとSNSでたくさん頂いて、本当に期待してくれていると思うので、期待を裏切ることのないように、最高の作品をみなさんにお届けできるように精一杯頑張ります」と萩原。八木も「清居奏を演じることに心から感謝しています。利久と共演者、スタッフの方々と協力しながら、みなさんの期待に添えられるよう全力で清居奏を演じます! よろしくお願いします!」力強く語った。
その後はフォトセッションと直筆サイン入りポスターの抽選会。八木と萩原がそれぞれ座席番号を引くとなんと隣同士の番号で、こんなところもシンクロしてしまう彼ら! 最後は2人でということで八木の腕を萩原がつかみつつ仲良くくじ引きをして、最後までほっこりとさせる。
最後に「みなさんのおかげで嬉しい発表をすることができました。どうもありがとうございました」と萩原が述べ、「みなさんと時間と空間を一緒にできて僕も嬉しいし、映画は僕も楽しみです。ありがとうございました」と八木も感謝を表し、本イベントは幕を閉じた。なお、ゲームは萩原が負ける結果となり、罰ゲームの一発ギャグは『美しい彼』の公式SNSで公開されているのでぜひチェックを。
八木の美しさ、萩原のギャップが魅力的! 映画が待ち遠しい!
イベントが終わって、八木は『美しい彼』というタイトルの看板を背負うだけあって、どの角度からでもどの瞬間でも文句なしに美形だと痛感。萩原は表情豊かで動きも大きく少年っぽさがありながら、手やはだけた首元などから見え隠れするゴツい骨っぽさが男らしくギャップが魅力だった。
今回のイベントが終わると本格的に『美しい彼』ロスとなるかもしれないと恐れていたが、映画化という大きな楽しみが発表されて作品ファンとしては嬉しい。“ひらきよ”がスクリーンで見られる日が今から非常に楽しみだ。(文:牧島史佳/BLライター、撮影:谷岡康則)
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