5月13日に全国公開された新作映画『シン・ウルトラマン』が、公開2週目になっても勢いが止まらず、週末興行収入ランキングにて2週連続となる首位を飾った。
・“ハズレ無し”の庵野作品『シン・ウルトラマン』は『シン・ゴジラ』同様にリピーター続出を想定?
SNSで話題沸騰「感動した」「めっちゃ面白い」「また見たい」
庵野秀明が総監修、樋口真嗣が監督をつとめた話題の本作。幅広い層が鑑賞し、さまざまな意見が飛び交っているものの、公開3日間で3日間で観客動員数64万1802人、興行収入9億9341万50円を記録し、2022年邦画実写1位のロケットスタートを切った本作。ツイッターでは「シン・ウルトラマン」を筆頭に関連ワードが一時トレンド入り。「感動した」「めっちゃ面白い」「また見たい」などという声も多数上がり、各登場キャラクターにまつわる話や考察も盛り上がっている。
公開2週目は観客動員数は約31万2000人、興収は約4億8600万円をマーク。週末興収ランキングで2週連続首位になり、総興収は20億円を超えた。
過去に庵野が手がけた『シン・ゴジラ』(16年)は最終興収が約82.5億円、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(21年)は約102.3億円に達している。『シン・ウルトラマン』も初動は好結果を残しており、今後どこまで興収が伸びるか注目が集まりそうだ。
『シン・ウルトラマン』の舞台は、次々と巨大不明生物「禍威獣(カイジュウ)」があらわれ、その存在が日常となった日本。通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、「禍威獣特設対策室」、通称「禍特対(カトクタイ)」を設立。班長・田村君男(西島秀俊)、作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)、非粒子物理学者・滝明久(有岡大貴)、汎用生物学者・船縁由美(早見あかり)が選ばれ、任務に当たっていた。禍威獣の危機がせまる中、大気圏外から突如あらわれた銀色の巨人。禍特対には、巨人対策のために分析官・浅見弘子(長澤まさみ)が新たに配属され、神永とバディを組むことになる。
『シン・ウルトラマン』は全国公開中。
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