Mr.Childrenが劇団ひとりの初監督作主題歌を書き下ろし「まさか受けてもらえるとは」
劇団ひとりの監督デビュー作『青天の霹靂』の主題歌が、Mr.Childrenの書き下ろしの新曲「放たれる」に決定した。
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本作は、ひとり監督が「陰日向に咲く」に続いて書き下ろした同名小説を映画化したもので、天涯孤独で売れないマジシャンが自分の生まれる前の40年前の浅草にタイムスリップし、若き日の両親と出会いながら自分の出生の秘密を知るという物語だ。
主演は大泉洋でヒロイン役は柴咲コウ。プロデューサーを、『電車男』『告白』『悪人』などをヒットさせた川村元気がつとめている。
楽曲についてMr.Children・桜井和寿は「『放たれる』というタイトルが多くを語ってしまっているかもしれないけれど、『ケージのなかで傷を癒した鳥が、再び空に向かって飛び立つ瞬間』この物語を読んで、そんなイメージが湧いてきました」とコメント。「重く薄暗い場所にある誰かの心が、自由と明るさを取り戻す大事な場面に、ただ寄り添うだけの最良のBGMでありたい、そう願っています」とも語った。
一方、ひとり監督は「まさか受けてもらえるとは思わず、お願いした本人が一番驚いています」と話し、ダメもとでの依頼だったことが明らかに。「映画本編よりミスチルの曲のほうが良かったと言われないように頑張ります」と語った。
『青天の霹靂』は5月24日より全国公開される。
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