山田悠介のベストセラー小説を映画化した『パズル』が3月8日に公開となり、ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた初日舞台挨拶に夏帆、野村周平、高橋和也、大和田獏、内藤瑛亮監督が登壇した。
主人公の高校生・中村を演じた夏帆は「こんにちは、夏帆です。みなさん見終わった後ということで、かつてないくらい、みなさんがどんな感想を持たれたのかがスゴく気になります(笑)。個人的には血まみれになる役はいつか挑戦してみたいと思っていたので、こうやってスクリーンで見ていただけて嬉しいです」と挨拶。
衝撃的なダークヒーロー・湯浅茂央を演じた野村は「みなさん映画を見終わった後ということで、僕と話したくない人も多いかと思いますが、実際、僕はあんな狂気的な人ではないので安心して下さい(笑)」と話した。
事件を追う三留刑事に扮した高橋は「この何とも言えない悪魔の宴というか(笑)、内藤監督の恐怖の世界へ今日は勇気を振り絞って来ていただいて嬉しく思います。監督とは今回初めてお仕事させていただいて、監督より年上ですし、現場で上手くやっていけるか心配でしたが、初めてお会いしてこの監督となら一緒に楽しい映画が作れるなと思い、結果ものすごく楽しい撮影でした」とコメント。
主人公たちが通う高校の高井理事長を演じた大和田は「今、心臓がバクバクしております。きっと見終わった後、高井理事長を大嫌いになったという方も多いと思いますが、そうだとすれば私はこの役を演じて成功だったんだなと思います。お家に帰ったら、大和田獏は嫌いにならないでいただきたいなと思います」と語った。
また、内藤監督は「脚本を書き上げたときは、誰が演じてくれるんだろう…と不安でしたが、本当に素晴らしいキャストのみなさまに集まっていただき、素晴らしい作品が完成しました。トマトのシーンは撮影の初日で、深夜まで野村さんとキャッキャ笑いながら撮影をしましたが、スタッフドン引きで…。こんな状態で無事に撮影を続けられるのだろうかと思いながらも、無事撮り切ることができました」と振り返った。
今回出演にあたり「返り血を浴びたい」と言っていた夏帆は、それが実現し大満足のようで、「最後のたくさん返り血を浴びるシーンではなかなか監督がOKを出さなくて、どんどん血で視界が悪く、ほとんど何も見えない状態でした。こんなに返り血を浴びるとは思わなかったけど、良い経験ができました」と話すと、最後のメッセージでは「すごく好き嫌いが分かれる作品だと思いますけど、血みどろの私も見られます」と観客に向かってアピールしていた。
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