『メタモルフォーゼの縁側』登場のBLコミック、空気階段・水川かたまり脚本で実写化！

#メタモルフォーゼの縁側 #倉悠貴 #水川かたまり #水沢林太郎 #シソンヌ #じろう #櫻井健人 #片山友希 #石川瑠華 2022.05.31

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芦田愛菜と宮本信子が共演する新作映画『メタモルフォーゼの縁側』に登場する劇中コミック「君のことだけ見ていたい」の実写ドラマ化が決定し、Huluにて6月17日より独占配信されることが分かった。空気階段・水川かたまりがBLドラマ脚本を初執筆し、若手注目株の倉悠貴と水沢林太郎が主人公を演じる。また、シソンヌ・じろうも教師役で出演する。

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『メタモルフォーゼの縁側』は、鶴谷香央理の同名漫画を原作とするヒューマンドラマ。BL漫画でつながった2人が育む年の差58歳の友情と挑戦が描かれる。17歳の女子高生と75歳の老婦人。2人をつないだのはボーイズ・ラブ。年の差58歳。うらら（芦田）、17歳。毎晩こっそりBL漫画を楽しむ女子高生。雪（宮本）、75歳。夫に先立たれたひとり暮らしの老婦人。ある日、2人は同じ本屋にいた。うららはレジでバイト。雪はきれいな表紙に惹かれて漫画を手にとっていた。それがBLだった。初めての世界に驚きつつも、男子たちが繰り広げる恋物語にすっかり魅了されてしまう雪。そんな2人がBLコーナーで出会ったとき、それぞれ閉じ込めていたBL愛が次から次へと湧き出した。それからは雪の家の縁側にあつまり、読んでは語りを繰り返すことに。そして2人はある挑戦を決意する…、というストーリーが展開される。

今回ドラマ化される「君のことだけ見ていたい」の主人公は幼なじみの高校生・咲良と佑真。佑真に密かに恋心を寄せる咲良を演じるのは、連続テレビ小説『おちょやん』でヒロインの弟・ヨシオを演じて一躍注目を集めた倉、咲良の気持ちに戸惑いながらも、自分の本当の気持ちと向き合う佑真には『ブラック校則』や現在放送中の『恋に無駄口』など出演作が相次ぐ水沢が抜擢された。この2人が、友情と恋の間で浮遊する心を丁寧かつ瑞々しく表現する。

咲良と佑真の担任・石野先生を演じるのは、演技力の高さで高評価を得ているじろう。生徒たちが思わずイジってしまう強いキャラクター性をもちながらも、恋愛部分では彼らの先達になる大人の男を巧みに演じる。他にも片山友希、石川瑠華、櫻井健人らが原作や映画にも登場しないオリジナルキャラクターとして出演する。

脚本を執筆したのは「キングオブコント 2021」の王者・空気階段の水川。自身初のBLドラマ執筆に挑戦し、原作でも映画でも詳細には描かれることのなかった淡く儚い男子高生2人の恋と青春の物語を、繊細かつ爽やかに描き出す。

『君のことだけ見ていたい』は6月17日よりHuluにて配信。

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