『オビ=ワン・ケノービ』
『オビ=ワン・ケノービ』
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』

失意のオビ=ワンはいかにして立ち上がるのか? 知られざる物語がいよいよ開幕!

史上最も有名な悪役ダース・ベイダーとジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービ。『スター・ウォーズ』シリーズを代表する2人が『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(05年)でみせた歴史的対決と決着、その後の物語を描くオリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』が、5月27日よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+」独占で日米同時配信開始される。

・禁断の師弟対決の予感!『オビ=ワン・ケノービ』予告編でみせるユアン・マクレガーの沈痛な面持ち

『シスの復讐』から10年後が舞台の本作は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(77年)につながる重要な空白期間を描く。その時代を描くことに決めたのは、実はオビ=ワン役兼製作総指揮を務めたユアン・マクレガーのアイディアだったことが判明した。

ユアンはルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディから「オビ=ワン役をもう一度演じたいですか?」と聞かれた時のことを振り返り、「僕はキャスリーンとのミーティングで、もう一度オビ=ワンになれたらどんなに楽しいだろうか。僕は、『シスの復讐』の最後のオビ=ワンから『新たなる希望』のアレック・ギネスが演じたオビ=ワンに至るまでの間に必ず面白い話があるはずだと思うんだと答えたんだよ」と語る。ユアンが「シスの復讐」以来長年抱いていた考えが本作の時代設定に繋がったのだ。

そうしたユアンの考えが起点となり、ストーリーが徐々に出来上がっていったが、デボラ・チョウ監督もユアンと同じくこの時代に語るべき物語があると感じていた。デボラ監督は「『シスの復讐』のラストで描かれた感情的なオビ=ワンから、『新たなる希望』で落ち着きと静けさをまとったアレック・ギネス演じるオビ=ワンにどうやってたどり着くのか。明らかに、その20年間の間に彼に何かがあったはずだと思っていました」という。

さらに「そしてそれこそ私たちが語るべき物語だと確信していたのです。時代設定が決まってからは、ユアンが演じたオビ=ワンとアレックが演じたオビ=ワンについて、本当の意味でよく知るところから始めていきました」と明かしている。

そんな本作は未だ謎のヴェールに包まれているが、ダース・ベイダーはジェダイを抹殺し銀河を支配しようとしており、オビ=ワンは幼きルーク・スカイウォーカーを見守りながら、ベイダーら帝国軍から身を潜めて暮らしている。“空白期間”を舞台に今まで語られてこなかった物語が描かれるとあって世界中のファンが大きな期待を寄せている。失意の底にいるオビ=ワンはいかにして立ち上がるのか。知られざる物語がいよいよ開幕する。

本作には『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(77年)から『スター・ウォーズ』の象徴とも言える伝説的な音楽を生んだジョン・ウィリアムズが復帰。誰もが一度は聞いたことのある『スター・ウォーズ』の音楽、ユアンやヘイデンら豪華キャスト、ライトセーバーのアクションなどが本作をさらに“完璧な『スター・ウォーズ』”へと進化させる。

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』公開から17年。ベイダーとなったかつての弟子、その師であったオビ=ワン、2人のもう一つの物語が始まる。

『オビ=ワン・ケノービ』は5月27日よりDisney+独占で配信中。