『好きっていいなよ。』主題歌はワン・ダイレクションの「ハッピリー」

2014.03.29

写真上：『好きっていいなよ。』写真／下：ワン・ダイレクション写真
(C) 2014「好きっていいなよ。」製作委員会

人気コミックを実写映画化した『好きっていいなよ。』の主題歌を、日本でも人気のスーパーグループ、ワン・ダイレクション（1D）がつとめることがわかった。

同作は、「月刊デザート」史上最速で100万部を突破した葉月かなえの大ヒットコミックが原作。16年間、彼氏も友だちも作らずに過ごしてきた主人公の橘めいが、ある日、学校一のモテ男・黒沢大和にケガをさせてしまうが、逆に大和はめいのことを気に入り一方的に友だち宣言。さらにめいをピンチから救うためキスをするという胸キュンラブストーリーだ。

1Dは、世界中で若い世代を中心に幅広い支持を獲得し、日本でも異例の累計100 万枚を超えるアルバムセールスを誇る大スター。彼らの曲のなかでも今回、主題歌に起用されるのは、日本・アメリカ・イギリスをはじめ世界31ヵ国の週間チャートで1位を獲得し、全世界で450万、日本でも40万枚を超える大ヒットを記録している最新アルバム「ミッドナイト・メモリーズ」に収録されている恋のドキドキをストレートに歌ったラブソング「ハッピリー」。

1Dが、自身のドキュメンタリー映画『ワン・ダイレクションTHIS IS US』以外で、映画に楽曲を提供したのは、今回が世界初。本作の主演をつとめる川口春奈は、そんな主題歌について「今、大人気のアーティストなので、ビックリしましたし、とても嬉しかったです。片想いの男子が、好きな子に想う色々な感情が曲に出ていて、『好きっていいなよ。』にピッタリだなと思いました。恋するよろこびや切なさを改めて感じるような１曲だと思います」とコメント。

福士も「1Dの曲は聴いていて、元気が貰えるし、みんなで盛り上がれるところが好きです。ONE DIRECTIONは、日頃から聞いていて好きなアーティストだったので、主題歌のお話を聞いたときすごく驚きましたし、嬉しかったです。1Dのメンバー平均年齢20歳、そして僕も20歳。同世代で、かつ海外で活躍されている方々と一緒にお仕事をすることは自分にとって、とても意味があるものだと思います］と話した。

『好きっていいなよ。』は7月12日より全国公開となる。