『シャイニング』も『悪魔のいけにえ』も!? 名作へのオマージュたっぷり最恐ホラーをスティーヴン・キング絶賛

#X エックス #シャイニング #悪魔のいけにえ 2022.06.06

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『ミッドサマー』を手掛けた最注目スタジオA24が贈る最新ホラー『X エックス』が7月8日より全国公開される。今回、往年の名作ホラー映画を思い起こさせるオマージュ場面写真が公開された。

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全米で公開されると、ホラー界の重鎮スティーヴン・キングや、『ベイビー・ドライバー』（17年）のエドガー・ライトが熱い支持を表明。アメリカの映画レビューサイトRotten Tomatoesでは96%フレッシュを達成し「今年最高評価のホラー映画」と評価されるなど、注目を集めている本作。

そんな本作の場面写真が、6月6日の「恐怖の日」に合わせて公開。今回解禁されたのはスタンリー・キューブリック監督の名作『シャイニング』（80年）を彷彿とさせる場面写真と、『悪魔のいけにえ』（75年）のトビー・フーパー監督へのリスペクトに満ちた場面写真の2点。

スタンリー・キューブリックが監督・脚本・製作を務め、スティーヴン・キングの同名小説を映画化した『シャイニング』は、本編を見たことがないという人でも、主演のジャック・ニコルソンがぶち破ったドアの隙間から狂気の顔を覗かせるカットだけは知っているであろう、ホラーというジャンルを超えて映画史に刻まれる1本だ。

公開された、ジェナ・オルテガ演じる、録音係として撮影に参加した学生のロレインがドアの木片から恐怖に震える表情を見せるカットからは、『シャイニング』への明らかなオマージュが確認できる。

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また、そんな『シャイニング』の原作者であるスティーヴン・キングが、『X エックス』について「非常に優れたホラー映画」と手放しで賞賛していることも、本作への期待をますます高める。

そして、トビー・フーパー監督による『悪魔のいけにえ』といえば、1974年に公開された言わずと知れたホラー映画の傑作。当時無名のスタッフ・キャストによって低予算で製作されたにも関わらず、その身の毛もよだつ残忍でセンセーショナルな内容で世間に大きな衝撃を与え、半世紀近く経ったいまでもスラッシャー映画の代表作としてホラーファンに愛されている。