『アナと雪の女王』の国内興行収入が、4月19日についに100億円を突破したことがわかった。その前日である4月18日には、観客動員数でも800万人を突破している。
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3月14日公開の同作が、興収100億円に到達したのは公開37日間で、これまでの記録である『アリス・イン・ワンダーランド』の38日間を突破。また、動員800万人突破は公開36日間で、こちらもそれまでの『ファインディング・ニモ』の記録42日間を塗り替えている。
映画全体として興収100億円突破は2013年『風立ちぬ』以来で、洋画となると2010年の『トイ・ストーリー3』『アリス・イン・ワンダーランド』『アバター』以来4年ぶりの快挙となっている。
4月19日と20日の週末2日間の動員は62万8314名、興収8億2678万1000円で前週比98.2%と、今なお高水準をキープしているのが本作の強いところ。4月20日までの累計動員は867万9211名、興収107億2764万1000円。動員数をベースにした週末興行成績は2位だが、興収ベースでは今なお1位を維持している。また、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給の興収歴代1位は1998年公開の『アルマゲドン』(135億円)であるが、この記録更新もすでに射程距離に入ってきた。
日本での大ヒットを受け、全世界興収でも順位をあげ、現在11億2917万3000ドルを突破し6位に浮上。とはいえ、現在5位の『アイアンマン3』が12億1540万ドルを記録しているため、抜き去るにはもう86億円程度の上積みが必要となり、日本が本作の最終公開国となっていることからも、こちらの順位更新は難しそうだ。
なお、すでに107億と、アメリカを除くと、日本での興収が世界1位になったことから、『アナと雪の女王』製作総指揮のジョン・ラセターが「僕の大好きな日本のみなさんが『アナと雪の女王』を大好きになってくれることを心から願っていました。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのスタッフ一同、映画をご覧頂いたみなさんからの温かい声に感謝の気持ちと感激で、胸がいっぱいです。ドウモアリガトウ ゴザイマス!」と感謝のメッセージを寄せている。
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