爆発する東京の夜景に戦慄!『真夜中乙女戦争』予告編
著書累計部数55万部を超える作家Fの処女小説の映画化『真夜中乙女戦争』が、8月17日にBlu-ray&DVDでリリースされる。このたび、主演の永瀬廉(King & Prince)のほか、池田エライザ、柄本佑、脚本・監督・編集の二宮健が出演したビジュアルコメンタリーの一部が公開された。
公開されたのは、Blu-ray/DVD豪華版に初収録の劇場副音声上映未公開インタビューを映像の一部。
二宮による進行で、“私”役・永瀬、“先輩”役・池田、“黒服”役・柄本が、撮影当時を振り返るビジュアルコメンタリーを終えて、永瀬が「改めてみんなと話して、僕も知らなかった監督の意図がわかって、僕自身も勉強になりました」と感想を語る。
すると二宮監督は、「僕はあと5周くらい(コメンタリーが)できる」と返す。
「自身にとって本作品はどういう作品になったのか?」と聞かれた永瀬は、「僕の人生のターニングポイントになった作品。家族写真のアルバムの最初に出てきそうなくらい、自分の近い所にある。僕の体に沁み込んだなと思います」と語る。
池田は、「コロナ禍を経て、誰かと語り合いたい時に見る映画が『真夜中乙女戦争』だったらいいな。自分の親しい人に見てもらって、一緒に思いの丈を語りたい」とコメントした。
柄本は、「シンボリックな役を演じたのが初めてに近く、非日常な髪型や衣装を提案したり、ここまで監督と話し合いながら作り上げた役はほとんどなかった」と振り返った。
池田や柄本との共演について、永瀬が「完成した映画を見て、こんなにすごい方たちとお芝居をさせていただいたんだな、と改めて気づいた。お2人から刺激を頂き、いい所を吸収できたと思うので、それをまたどこかで発揮したい」と語ると、それを聞いた池田は「楽しみですね〜」、柄本は「恥ずかしいっすね〜」と照れながら語った。
永瀬廉、破壊衝動を内に秘めたダークな主人公に!
本作品で主人公の無気力な大学生“私”を演じるのは、King & Princeの永瀬廉。鬱屈とした想いと破壊衝動を内に秘めたこれまでにないダークな役で新境地を見せる。
映画『弱虫ペダル』で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で、津波で母を失うも偉大な船乗りだった父と共に再生を遂げていく百音の幼馴染「りょうちん(及川亮)」役を好演して話題となった。
また、主人公が「かくれんぼ同好会」で出会った凛々しく聡明な“先輩”役には、池田エライザ。
『騙し絵の牙』 『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』のほか、NHKよるドラ『古見さんは、コミュ症です。』に出演、「ELAIZA」名義でアーティストとしての音楽活動も見せている彼女が、本作品では、しなやかで美しくもミステリアスなヒロインを演じる。
また、一連の騒動を首謀する 謎の男“黒服”役に、柄本佑。
数多くのドラマや映画に出演し、日本アカデミー賞、毎日映画コンクールほか各種映画賞受賞歴を持ち、『先生、私の隣に座っていただけませんか?』ではコミカルな浮気夫を演じた彼が、本作品では一転、圧倒的なカリスマ性を備えた重厚なヒール役に扮する。
脚本・監督・編集を務めるのは『チワワちゃん』『とんかつDJアゲ太郎』など話題作を手掛ける、二宮健。
『真夜中乙女戦争』は、8月17日にBlu-ray&DVDでリリースされる。Blu-ray豪華版(特典DVD2枚付)は、8,470円(税込)。
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