「よい風呂の日」となる4月26日に公開され、5日間で10億円の興行収入を記録しヒット中の『テルマエ・ロマエII』。5月1日に台湾でも封切られ、主演の阿部寛と上戸彩が現地の初日プレミアイベントに参加した。
前作『テルマエ・ロマエ』も2012年8月に台湾で公開されており、週末の興行収入ランキングで2週連続第1位を記録するヒットに。そのため、今回は前回を20館も上回る42館の劇場で封切られ、台湾で公開される邦画としては最大級の公開規模となった。
台湾では阿部の出演するドラマ『結婚できない男』『HERO』がヒットし、「寛叔(クゥアンスー)」の愛称で人気。一方、上戸も『あずみ』などで人気を博し、「彩妹(ツァイメイ)」と呼ばれ親しまれており、その2人の訪台は話題に。初日舞台挨拶を行った劇場のチケットは発売開始7分で売り切れたという。また、台湾松山空港に到着した阿部を、14のテレビ局をはじめとしたマスコミ陣とファンの総勢約100名が待ち受けて歓迎した。
阿部と上戸が参加した初日プレミアはあいにくの雨模様だったが、台湾最大のイベント会場「VieShow信義」に敷かれた長さ50mのレッドカーペットには、2000名のファンと香港・中国を含む120社もの取材陣が集まった。
ステージでは映画の中国語タイトル『羅馬浴場II』の看板の前に阿部と上戸が登場すると大歓声が。阿部は中国語で「みなさん、こんにちは。阿部寛です。台湾、愛してます!」、上戸も「みなさん、こんにちは。上戸彩です。みんな、愛してます!」と挨拶し、客席を沸かせた。
台湾での公開について阿部は「雨の中、多くの方が集まってくださり、台湾の方が笑顔で迎えてくださって、すごく嬉しかったです。台湾のお客様の温かさに感動しました。今回、『II』を台湾で上映してくださることを感謝しています」とコメント。台湾は初めてという上戸は「レッドカーペットを歩きましたが、日本でもこんな声援を受けることがなかなかないので、すごく嬉しかったです。落ち込んだときは今日を思い出して頑張りたいと思います」と台湾ファンの温かな歓迎に感謝の意を述べた。
2人は初日イベントの前に台湾北部の温泉地、北投温泉を訪れ、台湾最古の公衆浴場と言われる「瀧乃湯」と、北投温泉の源泉・地熱谷を見学したという。
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