『アナ雪』強し! 公開10週目で興収が前週よりアップし首位独走。200億円も目前に
公開10週目を迎えた『アナと雪の女王』の5月17日と18日の週末興行成績が、観客動員59万2173人、興行収入8億710万7900円で、ともにランキング1位を獲得したことがわかった。
・『アナ雪』が興収176億円突破で『踊る2』抜き歴代6位。3位の背中も見え始めた!
実はこの成績、前週に比べスクリーン数が703→670に減少するなかで残したもの。公開10週目にしてスクリーン数が33減と約5%減少されるなかで、興収は逆に前週比109%と驚異的な数字をはじき出し、2位『テルマエ・ロマエII』以下を圧倒している。
また、5月18日までの累計動員も1459万425人、興行収入は185億2947万5200円に達しており、興収193億円の『もののけ姫』や196億円の『ハウルの動く城』は、この映画にとっては、もう目と鼻の先くらいの距離だ。
この日本の大ヒットを受け、全世界歴代興行収入も12億632万3000ドルと、5位の『アイアンマン3』(12億1543万9994ドル)を来週にも抜くことが確実視されている。
ちなみに、つい2日前の5月17日に掲載したムビコレの記事では「『アナ雪』が興収176億円突破で『踊る2』抜き歴代6位。3位の背中も見え始めた!」と日本の3位である『ハリー・ポッターと賢者の石』(203億円)と、全世界5位の『アイアンマン3』を抜き去る可能性が高まってきた程度の内容を記していたが、現実の『アナと雪の女王』のパワーは、それより遥かに強かったようだ。
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