東京女子流主演ホラーが北米進出。7月にサンフランシスコの映画祭で上映決定
5月23日に公開初日を迎えた『学校の怪談 呪いの言葉』の舞台挨拶が、5月24日にヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、主演をつとめた東京女子流の小西彩乃、山邊未夢、新井ひとみ、中江友梨、庄司芽生と、武田航平、落合正幸監督が登壇した。
冒頭、東京女子流のメンバーは声を揃えて「みなさんこんにちは、東京女子流です」と挨拶。ついで「今日はありがとうございました」(小西)、「お昼の忙しい時間帯から、ここに集まって見てくださってありがとうございます」(山邊)、「今日は見に来てくださってありがとうございます」(新井)、「今日はたくさん怖がって見ていただけたでしょうか?」(中江)、「映画を見た後だと、芽生が怖く見えちゃうかも知れないんですけど(笑)、全然怖くないんです」(庄司)と、1人ひとりが挨拶をした。
一方、落合監督は、本作で5作目となる『学校の怪談』について「これまでの『学校の怪談』をイメージして来た方は、ちょっと戸惑いがあったかもしれませんが、今回は子どものファンタジーホラーではなく、大人も楽しめるというか、怖がれる、高校生を主人公にしたホラーを作ってみました」とコメント。
東京女子流については「お芝居が初めてということで、それぞれの役名を、本名と一緒の名前で付けさせていただいたんですけど、最初はどの役をどの子にふるかは全然決めていなくて、悲鳴をあげたり、笑ってみたり、いろんなお芝居をしてもらった上で、役柄を一緒に作っていきました」と話し、「最初は誰を一番悪魔にするか決めていなかったんですけど、芽生ちゃん(庄司)を選ばせていただきました」と続けた。
すると庄司からは「何でですか?」という突っ込みが。これに落合監督は「まあ、女の子はみんな悪魔だから」と答えると、会場からは大きな拍手が。監督は「怖いですよね、女性は」と続けていた。
また、この日は7月19日〜27日までサンフランシスコで開催される「サンフランシスコ日本映画祭」で、本作が上映されることが世界最速で発表された。東京女子流としては初の北米進出となる今回のイベント参加について、新井は「7月に行われる上映では、海外の方の反応が楽しみです」とコメント。武田は「本当に素晴らしいこと。映画も女子流さんも日本カルチャーの代表として、世界のたくさんの方に知っていただけたら嬉しいです」と話した。
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