女子5人によるチョットゆるめの戦隊ヒーロー映画『女子ーズ』のプレミア試写会が5月21日に有楽町朝日ホールで行われ、リーダーのレッド役を演じた桐谷美玲をはじめ、藤井美菜、高畑充希、有村架純、山本美月、佐藤二朗、福田監督が登壇した。
桐谷は初めてコスチュームを着たときの感想について「嬉しくてしょうがなかった。まだポーズがちゃんと決まっていなかったんですけど、何かポージングをしたくなるような感じがあった」と笑顔。
福田監督から「昔からバカげたことが好きなんだよね」とふられると、「そうなんですよ」と回答。続けて監督から「彼女がまだ女優業を本格的にはじめる前に『33分探偵』というドラマでご一緒した。このドラマは堂本剛くんに疑いをかけられると、悪魔みたいなメイクをしなくてはいけないので、撮影後に『ごめんね』って言いに行ったら、自分の姿を写真に撮って友だちに送っていた。この人好きなんだと思った(笑)」とその本性を暴露。すると桐谷は当時を思い出したのか笑顔を浮かべ「そのときも嬉しかったし、今回もコスチューム姿が本当に嬉しくて、早く5人で揃って写真いっぱい撮りたいなって気持ちでした」と答えていた。
一方、山本は「女子5人で戦うと聞いて、セーラームーンとかプリキュアをイメージしていて。でも、衣装合わせの衣装があきらかにメンズだったので、ちょっとビックリしちゃいました」とコメント。
福田監督から「美月ちゃんもコスプレとかが好きなんだよね?」とふられると、山本も「大好きです!」と即答。続いて監督に「家でこの人、1人で(コスプレを)やってるんですよ。その写真も見せてもらった」と暴露され、さらに「すごい変わったご家庭で、ご両親もコスプレやるんだよね」とバラされるも、山本は「そうなんです。父親もクリスマスか忘年会か忘れたんですけど、『勇者ヨシヒコ』のコスプレをしていました」と答えた。
自作の名前が出た福田監督は、これに大笑い。「とんだバカ家族だね」と口にすると、山本から「今日、見に来ているんですけど」と知らされ、今度は会場が爆笑。監督も「来てんのー!」と思いっきり驚くと「先に言えよ!」と絶叫。「すみませんお父さん、ありがとうございます」と反省した様子で、会場に向かって頭を下げていた。
『女子ーズ』は6月7日より新宿バルト9ほかにて全国公開となる。
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