昨夏公開され、3000万ドルもの総製作費をかけ作られた3Dアニメの、そのクオリティの高さに注目が集まった『キャプテンハーロック』。この映画を手がけたMARZAが、米国ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントと共同で、人気ゲームシリーズ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を、実写+CGアニメとして映画化することが発表された。
本作は、セガが生み出した世界的人気キャラクター「ソニック」を主人公に、ライバルのDr.エッグマンをはじめ、ソニックシリーズでおなじみの人気キャラクターたちが、初めてスクリーンに勢揃いする。陽気でやんちゃなだけでなく、超音速スピードで駆け抜け仲間を敵から守るソニックは、ゲームやアニメを通じて世界中の子どもたちから愛されている。
一方のMARZA(マーザ・アニメーションプラネット)は、セガのCGアニメ開発部門を原点とした、セガサミーグループのCGアニメスタジオ。2009年6月の会社設立以降、長編映画のCGアニメ制作に力を入れており、自社内でオリジナルの長編CGアニメ映画を制作できる設備と体制を整えている。日本におけるトップクラスのCGアニメ制作技術と、アメリカ・ハリウッドを拠点としたストーリー開発を掛け合わせ、世界で通用する作品づくりを行っている。
また、CGアニメ制作技術を有するだけではなく、グローバル市場をターゲットに置いた日本で唯一のCGアニメ会社でもあり、日本のスタジオに加え、ロサンゼルスにMARZA USAというストーリー開発拠点を設置。現在は全世界配給・公開に向けて初の完全オリジナル長編映画『ROBODOG(原題)』を鋭意制作中だ。
両者のコラボにより、どんな映画が誕生するかに注目だ。
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