篠田麻里子、総選挙1位になったまゆゆは「すっごいキラキラ輝いていた」

2014.06.17

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3月に発表となった米国アカデミー賞で脚本賞に輝いた『her／世界でひとつの彼女』の公開記念トークイベントが6月17日に都内で行われ、モデル・女優として活躍する篠田麻里子が登壇した。

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元々スパイク・ジョーンズの作品が大好きだったという篠田は「この作品もいろんな賞を受賞した話題作ですごい気になっていたので、今回このお話をいただけて嬉しかったです」と挨拶。

人口知能と恋に落ちるという異色なラブストーリーで、その気持ちがわかるかという質問には「すっごいわかりましたね。今で言うとSiriとか、身近になってきたじゃないですか。でも、これが近い将来、恋愛の対象になるかもと考えると、どうなるんだろうと思ったりしたんですけど、実際にこの映画を見てみると、そういう恋愛もアリだなと思いました」と答えていた。

また、自身もOSと恋に落ちるかもしれない？という質問には「落ちると思いますね」とニッコリ。「人工知能は、知能ももちろん、いろいろなことを知っているし、一緒に感動してくれたり喜んでくれたりと共感できる部分がすごく多いので、それを（映画で）見ていると理想像だからこそ、恋愛対象になってしまうんじゃないかって思いました」と語った。

その後、囲み取材が行われ、先日行われたAKB48選抜総選挙でまゆゆ（渡辺麻友）がセンターになったことについて聞かれると「みんなでアイドルグループになったねって言ってました」とコメント。「もちろん、さっしー（指原莉乃）の1位もすごく面白くて魅力でしたが、まゆゆの1位は、今までずっと後輩のイメージだったまゆゆが、一気に先輩に見えたというか、心強い存在になった気がして」と彼女の成長を感じた様子。

そのまゆゆとは、総選挙の翌日に会ったそうで、「総選挙はテレビで見ていたんですけど、すっごいキラキラ輝いていて、普段（生で）見ている以上にテレビを通して魅力が出ていたので、その話を本人に伝えたら喜んでいました」と話していた。

『her／世界でひとつの彼女』は6月28日より新宿ピカデリーほかにて公開となる。