『炎のデス・ポリス』
『炎のデス・ポリス』
『炎のデス・ポリス』
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『炎のデス・ポリス』
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『炎のデス・ポリス』
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『炎のデス・ポリス』
『炎のデス・ポリス』

スラッシャーにバイオレンス・アクション、最恐スリラーは果たしてどの映画なのか!?

コロナ禍3年目の2022年夏、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』『ミニオンズ フィーバー』など夏休みの映画館を席巻すること間違いなしの超大作がずらりと並ぶなか、「ゾワッとしたい!」「刺激が欲しい!」人には必見のスリラー映画も続々公開される。配給会社の威信をかけて映画館に送り出される最恐スリラーは果たしてどの映画なのか!? この夏、公開のスリラー映画5作をピックアップした。

・史上最高齢の殺人鬼おばあちゃん、屋敷に足を踏み入れたヒロインの背後に迫る!

7月1日公開の『ブラック・フォン』は、イーサン・ホーク出演、『ドクター・ストレンジ』(16年)『エミリー・ローズ』(15年)のスコット・デリクソンがメガホンを取り、『透明人間』(20年)『ゲット・アウト』(17年)などスリラー作品の話題作を多数送り出しているジェイソン・ブラムが製作を手がけたサイコスリラーだ。

コロラド州デンバー北部のとある町で、子どもの連続失踪事件が起きていた。気が小さい少年フィニーは学校の帰り道、マジシャンだという男に声をかけられ、そのまま誘拐されてしまう。

気が付くとフィニーは地下室に閉じ込められており、そこには鍵のかかった扉と鉄格子の窓、そして断線した黒電話があった。すると突然、フィニーの前でどこにも繋がってないはずの黒電話が鳴り響く。

7月8日公開の『X エックス』はリメイク版『サスペリア』(18年)のミア・ゴス、ジェナ・オルテガ、ブリタニー・スノウが出演。『サクラメント 死の楽園』(13年)のタイ・ウェストが脚本・監督を手掛けたスラッシャー映画だ。

1979年テキサス。女優マキシーンとマネージャーのウェイン、ブロンド女優のボビー・リンと俳優ジャクソンら6人の男女は、新作映画『農場の娘たち』を撮影するために借りた農場を訪れる。

6人を迎え入れたみすぼらしい身なりの老人ハワードは、宿泊場所となる納屋へ彼らを案内する。この老婆、タダ者ではない。そう、ここに住むのは史上最高齢の殺人鬼夫妻だったのだ。果たしてマキシーンらの運命は!?

7月15日公開『炎のデス・ポリス』は、我らがバト兄(にい)ことジェラルド・バトラー、フランク・グリロ、トビー・ハス、ハリウッドの新鋭アレクシス・ラウダーが出演。『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(10年)『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』(06年)のジョー・カーナハン監督によるバイオレンス・スリラーであり、砂漠にポツンと立つ警察署を舞台に腹の探り合い騙し合いの果てに、壮絶な大銃撃戦が繰り広げられる。一夜にして戦場と化す留置場バトル・ロイヤルの果て、朝を迎えられるのは誰だ⁉

『炎のデス・ポリス』

・その他の場面写真はコチラ!

7月15日一部公開、7月22日からNetflixで配信される『グレイマン』は、ライアン・ゴズリング、クリス・エバンスの初共演により、命をかけた工作員同士の攻防を描くアクションスリラー。監督は『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』(18年)『アベンジャーズ エンドゲーム』(19年)のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟だ。

通称「グレイマン」と呼ばれ、その正体を誰も知らない優秀なCIAの工作員コート・ジェントリーは、ある日、組織の超重要機密を知ってしまったことから、命を狙われるはめになる。元同僚で非情な工作員のロイド・ハンセンはコートに賞金をかけ、あらゆる手段を使って仕留めようとするが……。

7月22日公開『海上48hours 悪夢のバカンス』は、『海底47m』(17年)『海底47m 古代マヤの死の迷宮』(19年)のセカンドユニット監督を務めたジェームズ・ナン監督作。恐ろしいサメの巣窟に迷い込んだ5人の若者たちの恐怖を描いたサバイバルスリラーだ。

春休みにメキシコのビーチへバカンスにやって来たアメリカの大学生5人組。彼らは酔った勢いで2台の水上バイクを盗んで沖へと走り出すが、衝突事故を起こして海上を漂流するはめになる。おまけに仲間の1人は足に大怪我を負い、携帯の電波もないため助けを呼ぶこともできない。そこに追い討ちをかけるように、凶暴なホホジロザメが襲来する。

今夏はこの他にも7月1日公開の台湾産ゾンビ映画『哭悲/THE SADNESS』、7月29日公開『女神の継承』などがあり、例年になくスリラー映画が充実している。あなたはどの作品でゾワッとしてみたい?