大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』の4作目にして、キャストを一新した最新作『トランスフォーマー/ロストエイジ』。この映画の日本語吹替版でヒロインのテッサ役の吹き替えを中川翔子がつとめることが発表されているが、その中川が8月29日に地上800mの空中アフレコ会見に臨んだ。
・上空800mの空中アフレコに挑戦する中川翔子、その他の写真
今回、中川が吹き替えに挑戦したシーンは、シカゴ上空800mに張られたワイヤーを渡る極めて過酷なシーン。この難しい場面をリアルに演じて貰うべく、上空800mを模した空中アフレコ会見が設定されたのだ。
目もくらむような広大なシカゴの街並みが眼下に広がり、そこに張られた数本のワイヤーと、迫力満点のセットのなか収録はスタート。善のトランスフォーマー・オートボットの総司令官である「オプティマスプライム」が悪のトランスフォーマー・ディセプティコンンの4度目の地球襲撃を告げ、中川との共闘を告げると、足元がおぼつかない様子でワイヤーを渡って登場する中川の姿が。
オプティマスから空中800mの感想を問われると「怖いですが何より『翔子くん』とオプティマス様に呼んで頂けて大変幸せです!むしろ落下して受け止めてもらいたい!」と興奮気味にコメント。テストを経てアフレコ本番では、眼下にシカゴのビル群を感じながら「パパ!またガラクタ買ったの? うそ! 絶対何かいるでしょ!? キャー! バンブルビー!!」と迫真の演技を披露。オプティマスが「素晴らしい!」と絶賛し無事終了すると、中川は「オプティマス様の優しい導きのおかげで無事できました。わー!」と喜びを露わにした。
続く会見では、「オートボット!出動!」というお馴染みの号令とともに幕が落とされ、中川とこの日初お披露目となる3mのリニューアルデザイン版オプティマスプライムとバンブルビーが登場。オプティマス司令官とバンブルビーに挟まれた中川は「すごく巨大ですね。日本に来てくれて嬉しいです。今、体中の細胞が熱を持っています」と興奮気味。
オプティマスから「トランスフォーマーの魅力は?」と問われると、「昔アニメを見たり、ファミコンでよく遊んでいました。キャストも一新して、宇宙一溢れるイマジネーションが感じられます!これぞまさに地球最高峰の作品です!」と熱っぽく語った。
『トランスフォーマー/ロストエイジ』は8月8日より全国公開となる。
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