【アジアンビューティー】今やアジアは、トレンドやカルチャーの発信地として世界でも注目のスポット。元ヘアメイクの美容ライターが、気になるアジアのファッションリーダーのインスタグラムから魅力的なショットをピックアップしてご紹介します。今回取り上げたのは、は2016-2017秋冬の「プラダ」の広告に抜擢されたことで一気にスターダムに駆け上がった韓国出身のモデル、ペ・ユンヤン。独特の存在感で、有名メゾンの仕事も多数こなしているファッションモデルです。
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アレキサンダー・マックイーンで全身をコーディネート
窓際に腰かけてカメラを見据えるモード感あふれる佇まいに、モデルの風格が漂う1枚。この写真のコーディネートは、全身アレキサンダー・マックイーン。クロップド丈のミリタリー風ジャケットにガーリーな白のフレアスカートを合わせた、“あえてのミスマッチ感”がたまりません。ハード×ソフトのコントラストの相乗効果で、おしゃれ感が倍増。そして気になるのは、ドローストリング式の巾着バッグ。こちらは、2021年4月にデビューした同ブランドのバッグ“The Curve”。アレキサンダー・マックイーンが手書きで描いたハーネスにインスパイアされたデザインで、調節可能なストラップによりクロスボディやショルダーバッグとしても使えるスグレモノ。
少女と大人の狭間を漂う、甘辛ミックスコーデ
トップ画像は、甘めのカラーでありながら、露出度の高いセットアップ。可愛い系のハートモチーフ×パステルピンクに、ライダースジャケットのハードなデザインを施したバッグ。そしてそれを纏うユンヤンは、童顔でありながらそのまなざしには大人女性の色っぽさが漂うという、複数の甘辛要素が混在した1枚。中でも印象的なバッグは、モスキーノのHeart Biker。ハート形のバッグにダブルライダースジャケットのデザインを落とし込んだエッジの効いたデザインに、魅かれる人は多いはず。
濃厚なアイラインに縁どられた目元に視線が釘付け
下まぶたのインサイドまでしっかり塗りつぶし、目のフレームを強調したアイメイクが印象的な1枚。使用コスメは、CHANEL BEAUTY。ダークトーンの濃密な発色に、CHANELらしさを感じます。囲み系メイクはもはや過去のものという印象ですが、漆黒ではなくブルーグリーン系ブラックを使うことで、抜け感重視の今の空気感に寄せてきているのは流石。目頭の下にはゴールドパールをあしらって、立体感+ライトアップ効果を狙います。パウダーでソフトに仕上げたブラウン系の眉と肌色に近いオレンジべージュのセミマットリップが、主役の目元を際立たせるべくアシスト役に回っているのにも注目。
正統派美人ではないけれど、多分に人を惹きつける魅力を持つユンヤン。どこか幼さが残る少女っぽい顔立ちも、彼女の大きな魅力の一つ。でも時たま妙に色っぽい大人びた表情を見せたりするギャップが、多くのクリエイターを惹きつけているのかもしれません。(文:羽野ハノン/ライター)
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