AKB48メンバーの涙と汗の日々をとらえたドキュメンタリー第4弾『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』。この作品の公開初日を翌日に控えた7月4日に、TOHOシネマズ六本木ヒルズで前夜祭舞台挨拶が行われ、渡辺麻友、柏木由紀、島崎遙香、小嶋陽菜、高橋みなみ、横山由依、北原里英、木崎ゆりあ、加藤玲奈、岡田奈々、倉持明日香、西野末姫、向井地美音、高橋栄樹監督が登壇した。
本作でAKBドキュメンタリーのメガホンをとるのが3作目となる高橋監督は「今回、その場にいるような臨場感を観客のみなさんに感じていただきたいと思って、自分でカメラを回させてもらった。なので、メンバーの1人になった気持ちで、体感してもらえれば」とこだわった点をアピール。
毎回、選抜総選挙のシーンも映画のなかで大きなウェイトを占めているが、今回、指原莉乃を破り初めて1位に輝いた渡辺は「去年も1位を獲ろうと思って挑んだんですけど、1位が獲れなかった。その悔しさがあったからこそ、それをバネに、1位を目指して全力で頑張ってきた1年だったので、1位になれたことは今まで生きてきたなかで一番嬉しかったですし、AKBのメンバーとして7年間頑張ってきたことはムダじゃなかったんだな、頑張ってきて良かったなって、改めて実感することができました」と、その胸の内を明かした。
また、今年2月に行われた大組閣祭りも本ドキュメンタリーにはしっかり収録されているが、この組閣でまさかのNMB48との兼任となった柏木は、それからの4ヵ月を振り返り「やっぱり大阪っていう土地柄もあって、楽屋で笑いを後輩に求められたり、あとチームでも最年長だったりするので、若いメンバーに『ゆきりんさん、年ですもんね』と面と向かって言われたり(笑)」と楽しそうな日々を打ち明けると、たかみなから「BBA(ババア)イジリされたりしてるんですか?」と突っ込まれる場面も。
これに柏木は「でも、NMBのメンバーと一緒にいると初心を思い出させられますし、姉妹グループとしてAKBに追いつけ追い越せ精神をすごくメンバーが持っている」とコメント。AKBとはまた異なる、NMBでの日々を明かしていた。
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