1954年の『ゴジラ』誕生から60年という節目の年となる今年、新たに映画化され、世界中で大ヒット中の『GODZILLA ゴジラ』。この映画のジャパンプレミアが7月10日に東京国際フォーラムで行われ、上映前のレッドカーペット・イベントに、キャストの渡辺謙とギャレス・エドワーズ監督らが登場。続編を匂わす発言が飛び出した。
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まもなく日本でも上映が始まることを聞かれたエドワーズ監督は「ホッとしている部分がある一方で、このゴジラに『グッドバイ』を言わなきゃいけない。お別れは悲しいです。日本がゴジラの両親だとしたら、両親に子どもを返すような、そんな気持ちです」とコメント。
芹沢博士役として本作のメインキャストの1人を演じる渡辺については「素晴らしい!」とベタ褒め。「謙さんってあまりセリフを言わなくても、とても表情から伝わるんですね。言葉なしで何かを伝えるものこそシネマなので、それがものすごく巧いと思います」と話した。
また、日本のファンを目の前にして、改めて伝えたいことはという質問には「日本の赤ちゃん(ゴジラの新作)を私に託してくれて本当にありがとうと思っています。お礼を言いたい」と話すと、「この作品を今みなさまにお戻ししますけど、また、預からせていただければすごく嬉しいです」と続編作りには早くも意欲的な様子。
そんなエドワーズ監督の言葉を伝え聞いた渡辺は、「そのときは謙さんも?」という質問に対し「僕らは“G2”と呼んでいるんですけど、まあ、本もできていませんし、正式なオファーも来ていないので…」と断った上で、「でも、そういうお話があれば。もちろん、ちゃんと向き合いたいなと思います」と答えていた。
『GODZILLA ゴジラ』は7月25日より全国公開となる。
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