佐藤健と神木隆之介共演で実写映画化されることが5月に発表されている『バクマン。』のヒロイン・亜豆役に、『渇き。』で注目を集める小松菜奈が抜てきされたことが分かった。
・「デスノート」コンビの大ヒットマンガ「バクマン。」を佐藤健・神木隆之介共演で映画化
原作コミックの「バクマン。」は、「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの最新作。2008年より週刊少年ジャンプで連載が始まり、全20巻で累計発行部数1500万部超の大ヒットコミックだ。
映画化に当たってメガホンをとるのは、『モテキ』で日本映画の新たな地平を切り開いた大根仁監督。物語は、真城最高(ましろ・もりたか/佐藤健)と高木秋人(たかぎ・あきと/神木隆之介)の高校生マンガ家コンビが人気マンガ家を目指して奮闘する姿を描いていくというもの。
小松が演じるのは2人のクラスメイトであり、最高(佐藤)が恋心を抱くヒロイン・亜豆美保(あずき・みほ)役。劇中では最高との甘酸っぱい胸キュンシーンのみならず、初の声優役としてアフレコシーンにも挑戦し、ヒロインとして劇中に華を添える。
その小松は本作出演について「亜豆は自分の意思をしっかり持っているピュアな女の子で、男性がイメージする理想の女性の様に思います。自分で決めた一つの大きな夢に向かって頑張っている姿がとてもまっすぐで、共感しながら演じました。主人公の最高&秋人コンビも、夢に向かって頑張っている姿はすごくかっこいいし、応援したくなります」とコメント。
また、亜豆という「声優」を演じられるか不安で、撮影前に監督にレッスンを希望したことを明かすと、「実際の声優の方にレッスンを受けることが出来たので、撮影時には少しは上達したかなと思います」と語り、撮影現場の思い出については、「最高役の佐藤さんが緊張している私に優しく話しかけてくださり、とても安心して楽しんで撮影出来ました。最高と亜豆のピュアで甘酸っぱいシーンも、楽しみにしてください。頑張って演じた作品なので、多くのみなさんに見て頂きたいです」と話している。
撮影は6月末に終了し、現在編集中。その他のキャストも順次発表されるという。2015年に全国東宝系での公開となる。
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