ピースが『猿の惑星』でアフレコ初挑戦! 又吉「日常会話も棒読みなので気を付けたい」
7月11日に全米公開され、週末興収で初登場1位を獲得した『猿の惑星:新世紀(ライジング)』の日本語吹替版で、ピースの綾部祐二と又吉直樹がアフレコに初挑戦することがわかった。
2011年に公開された『猿の惑星:創世記』の続編となる本作は、高度な知能を獲得した猿のシーザー(アンディ・サーキス)が仲間を率いて、人類への反乱を起こしてから10年後が舞台。森の奥地に文明を築き、さらに進化した猿たちと、絶滅の危機に瀕した人類の生存者グループが数年ぶりに遭遇し、一触即発の危機が勃発。かけがえのない家族や仲間を持ち、平和な世界を望む猿のリーダー、シーザーと人間たちそれぞれの葛藤を軸に、“共存”と“対立”の狭間で重大な決断を迫られていく姿が描かれていく。
綾部が演じるのは、猿と危険なシチュエーションで出会う人間の役。ストーリーが一気に加速するシーンで登場する重要な役どころだ。月に5〜10本を見るほどの映画好きで知られる綾部は「結構セリフの多い役なので、不安に思っています」と慎重な言葉を口にしつつも、オリジナルも『創世記』も見ている『猿の惑星』シリーズの大ファンで、作品に参加できることを楽しみにしているよう。
一方、読書好きで知られる又吉は「日常会話も“棒読み”なので気を付けたい。迷惑のかからないセリフの少ない役をお願いできればと思います」と、初めてのアフレコへの不安を隠せない様子だった。
なお、配給元の20世紀フォックス映画はピースの2人の起用理由について「幅広いファン層を持ち、かつアフレコ初挑戦というフレッシュさはもちろんですが、今回の『猿の惑星:新世紀』では猿と人類の両方が“共存”か“決戦”かの決断を迫られるという点が、ストーリー上の大きなポイントになっています。だからこそ、“平和”の大切さもアピールすべきということで、ピースのお2人に声優を依頼しました」とのコメントを寄せている。
『猿の惑星:新世紀』は9月19日より全国公開となる。
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