実の妻が主演！ ロマン・ポランスキー監督最新作『毛皮のヴィーナス』が12月公開！
(C) 2013 R.P PRODUCTIONS – MONOLITH FILMS
『水の中のナイフ』で監督デビューし、『戦場のピアニスト』ではアカデミー賞で監督賞、脚色賞、主演男優賞の3部門に輝いた名匠ロマン・ポランスキー監督最新作の邦題が『毛皮のヴィーナス』に決まり、今年12月よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開されることがわかった。
同作は、「マゾヒズム」の語源となったマゾッホによる伝説の自伝的長編小説「毛皮を着たヴィーナス」に着想を得て書かれた古典戯曲の映画化。性愛を描いており、主演には監督の妻であるエマニュエル・セニエを起用。これまでのヒロイン像とは一線を画す「ワンダ」という、がさつで厚かましい登場から、舞台に上がると一変、知性と気品溢れる女性へ、さらに最後には圧倒的なパワーと妖艶な魅力で演出家を支配していく女性を演じている。
また、ワンダに翻弄され、服従していくことに悦びを見出す演出家のトマ役を、カメレオン俳優として名高いフランス人俳優のマチュー・アマルリックが演じている。
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