注目若手No.1のクリス・プラットが最凶アライグマとの共演についてコメント!
宇宙一運が悪いトレジャーハンターと、その型破り過ぎる仲間たちの冒険を描いたアクションアドベンチャー『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。そのワールドプレミアが7月21日にロサンゼルスのコダック・シアターで行われ、クリス・プラット、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼル、ゾーイ・サルダナらが登壇した。
本作で主人公の命知らずなトレジャーハンターを演じ、ハリウッドで最も注目を集める新星プラットは、「この映画は、コメディ、ドラマ、アクションと全ての要素が盛り込まれた作品。そういった意味では今までになかった映画」とアピール。最凶アライグマや樹木型ヒューマノイドといった人間以外の仲間と共闘する役柄について、「小さいころから、ヒーローとしてアライグマや木のキャラクターといっしょに戦うことは夢だったんです。でももしそんな夢が実現すると分かっていたら、頭がおかしくなっていたかもね!」と笑顔を浮かべた。
その最凶アライグマの声を演じたクーパーは「(アライグマの)ロケットはカッコいいキャラ。彼の持つ声やエネルギー、態度を正確に実現するために努力したんだ。みんなに気に入ってもらえるといいな」とコメント。美しき暗殺者を演じたサルダナは「映画のキャラクターとして強い女性が望まれているのは、多くの人の望み。そして強い女性はセクシーでもあります。今回のキャラクターも、犯罪ととなり合わせの状況にいながら、そこから抜け出すために誰かを頼ったりはしません。彼女は自立した女性の象徴」と自らの役柄について解説した。
一方、樹木型ヒューマノイドを演じたディーゼルは、代表作『ワイルド・スピード』シリーズで共演し、昨年、交通事故死したポール・ウォーカーについて言及。その死を嘆き悲しんでいた最中での撮影だったが、その撮影が癒やしになったと説明し、「死と取り組んでいる真っ最中に、命を祝福する。考えてみれば、このキャラクターは、自然というものを代表しているんだ。自然というのは、何よりも命を祝福するものだからね。誰かを失ったり、死というものに向き合っている人なら誰もが、生きているものは何でもなんと素晴らしいんだろうと思うものだ。それがたとえ、誰もが見落としてしまう“木”であってもね」と語った。
また、バティスタのリングネームで知られるWWEを代表するスーパースター、デイヴ・バウティスタも登場。「(演じた破壊王・ドラッグス役の)メイクには4時間も費やしました。でも音楽をかけながら、チームのみんなと笑って話したりと、楽しく過ごしたのであっという間に過ぎてしまいました」と楽しかった撮影を振り返った。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は9月13日より全国公開される。
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