海中から、可愛いあの娘にズドーン…調子こいた若者らをズタボロにするホホジロザメにエール
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『海上48hours ―悪夢のバカンス―』絶賛コメント集まる
『海底47m』シリーズの製作陣が再び海の恐怖を描くサバイバルスリラー『海上48hours ―悪夢のバカンス―』が、7月22日全国公開される。このたび、本作品を一足先に鑑賞した各界の著名人から絶賛コメントが寄せられた。
作家の岩井志麻子は、「幽霊や妖怪や悪魔より怖いのは、自然と生き物、あと生きた人間。改めて思い知らされました。そして海は、何があっても無常にきれいでした」とシュールなコメント。
映画評論家で文筆家の氏家譲寿(ナマニク)は、「調子に乗った若者らがズタボロになっていく様の気味のいいことよ! 追いかけろサメ! 食べろサメ! 頑張れサメ! 時代は君の味方だ!」とホホジロザメにエールを送る。
さかな芸人ハットリは、「ハラハラドキドキ! スリルがあるのはもちろんのこと、海の中の描写や雰囲気、そして何よりホホジロザメがリアルで“魚好き”としても楽しめ鱒(ます)!」とまさかの駄洒落。
日本サメ映画学会会長のサメ映画ルーキーは、「窃盗! 飲酒運転! ついでに浮気! 自業自得で窮地に陥った大学生たちに情状酌量の余地はなく、共感度ゼロがもはや清々しいこの夏一番のザ・サメ映画。大いなるバカ騒ぎには大いなる代償が伴う……!」と一部の若者には耳の痛いコメント。
物書きのSYOは、「オール明けに大海原に放り出されたリア充5人。疲労はピーク、容赦ない直射日光、さらに彼氏と親友の浮気発覚──まさに地獄の呉越同舟。メンタルとフィジカルを同時に削ってくるスパルタ映画! それにひきかえサメの諦めない心よ……見事なり」と本作品を解説。
サメンテーターの中野ダンキチは、「ナイススリル! ナイスセンス! ナイスシャーク! 最近ではすっかり少数派となってしまった”恐怖一本ド直球”で勝負したサメパニック映画ここにあり! ドッキリドキドキ……おかげで2度ほど飛び跳ねた」とジェットコースター級のスリルが味わえると絶賛。
人喰いツイッタラーの人間食べ食べカエルは、「愚かな人間を巨大な顎でブチ砕く!! サメと比較したら人間はゴミ。噛みつかれた者は見るも無惨な姿になる。この圧倒的な力の差を最後まで徹底して崩さないのが、この映画の最も素晴らしいところです。サメは怖い」と格言にてひとこと。
動物作家のパンク町田は、「海の中から可愛いあの娘に『ズドーン!!』サメの捕食は日常であった。ここはホホジロザメのパラダイス。いったい何匹いるのだろう……?」となぜかコチラもサメ(冷め)目線。
映画宣伝ウォッチャーのビニールタッキーは、「盗んだ水上バイクで大遭難! 襲いかかる人食いザメ! さらに浮気発覚! 誰のせい? それは全部自分たちのせい! 完全自業自得サバイバルスリラー!」と今流行の自己責任論で締めた。
3人乗りの水上バイクで5人がサメに囲まれる…
本作品は、メキシコのビーチでバカンスを楽しむ大学生5人組が3人乗りの水上バイクで漂流する物語。
酔っぱらった勢いにまかせて無断で水上バイクを乗り回す彼らだったが、衝突事故を起こしてしまい、壊れたバイクで遥か海上沖を漂うことに。友情で結ばれていたはずの彼らを待っていたのは、回避不可能な危機的状況の数々。さらに、追い打ちをかけるように獰猛なホホジロザメが彼らを襲う。2日間の「恋と友情のバカンス」は、「サメと裏切りのサバイバル」へと化していく。
『海上48hours ―悪夢のバカンス―』は、7月22日に全国公開される。
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