先週末に公開され、公開5日間(1日〜5日)での興行収入が11億円を突破し大ヒットスタートをきった『るろうに剣心 京都大火編』。本作のアジアプレミアが8月6日にフィリピンのマニラで行われ、佐藤健、武井咲、青木崇高、大友啓史監督が登壇。佐藤らを一目見ようと集まった5000人のファンの熱狂ぶりに佐藤は、「想像を遥かに超えたレッドカーペット!」と感激していた。
・『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』佐藤健インタビュー
海外配給も続々と決定している本作。現在、53の国と地域での配給が決まっており、フィリピンでは8月20日から、シンガポールでは28日から、9月には、タイ、台湾、香港、インドネシアで公開される。
アジアプレミアが行われたフィリピンでは、前作『るろうに剣心』が日本映画の興行成績で1位を記録しており、イベントには剣心らに扮したコスプレイヤーも。佐藤がタガログ語で挨拶すると会場には絶叫が響き、武井は「こんなにたくさんの人が来てくれるなんて本当に嬉しい」と喜んだ。また、青木が演じた相楽左之助がフィリピンでは大人気で、会場には「SANO! SANO!」コールが鳴り響き、青木もタガログ語で「愛しています」と応じファンを熱狂させた。
佐藤は、「前作のフィリピンでの公開が日本映画の記録を作ったと聞きました。皆さんのおかげで、今日、ここに来ることができました。人生をかけて作った映画なので、皆さんにぜひ見てほしい」と客席に熱く語りかけていた。
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