乃木坂46の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未がオーディション勝ち抜き映画初主演！

2014.08.18

『超能力研究部の3人』ティザーポスター（配給：BS-TBS）
(C) 2014「超能力研究部の３人」製作委員会

乃木坂46の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未が初主演する映画『超能力研究部の3人』の公開が決定しました。

・上原浩治、橋本奈々未（乃木坂46）のファッションを「キレイ」と褒め、頬赤らめる

本作は、乃木坂46の5thシングル「君の名は希望」のミュージックビデオになっている、嘘の劇中オーディションから誕生した作品。監督は『リンダリンダリンダ』『マイ・バック・ページ』などで知られ、元AKB48の前田敦子主演の『もらとりあむタマ子』でもメガホンをとった山下敦弘がつとめている。

その山下監督が、オーディションで選ばれた3人にインスパイアされ選んだ原作は、大橋裕之の連作短編漫画「シティライツ」。この原作をもとに制作が進んでいた矢先に、会議で「どうせなら、もっと無理なことしません？」と挑発された山下監督が提案したのが、「この脚本でも撮りつつ、この映画を撮っているという、メイキング風ドキュメンタリーも掛け合わせた1本の映画」だ。どこまでが「嘘」でどこまでが「本当」なのか……。それさえも定かでない映画が完成した。

本作について、「演技の経験はないけど、絶対に受かりたいと思っていた」という秋元は「オーディションに受かった時には驚いて泣いちゃいました。現場ではメイキングで回っているカメラにもお芝居がついていて、でも本番のお芝居もあって、どこからどこまで撮られているのかわからないのが不思議な感覚でした」とコメント。

生田も「オーディションに選ばれた時は、初めての映画だし、3人がメインっていうのも、『えっ』て、喜びよりも信じられない気持ちが大きかったです」と振り返ると、「でも撮影開始まで時間があいたので、3人で『あれはもうなくなっちゃうのかな』とかと話していて、リハが始まっても、それさえも壮大なドッキリなんじゃないかって思っていました。今、無事に公開が出来るって安心しています」と話す。

また、橋本は「今回の映画は今までに見たことのない形の映画です。新しい映画の形を見せてもらえる、そんな映画に携われたことがすごく光栄なことだと思っています。今までにない形なので、1回見てもわからないと思うのですけれど、それがこの映画の醍醐味だと思うので是非わからなくなってください」と映画をアピールしている。

『超能力研究部の3人』は12月6日より全国公開となる。