リドリー・スコット監督が「モーゼの奇跡」に挑む『エクソダス：神と王』の予告編解禁

2014.08.19

『エクソダス：神と王』ポスタービジュアル
(C) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.

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『エクソダス：神と王』メイキング。リドリー・スコット監督（左）とクリスチャン・ベイル（右）
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『グラディエーター』『プロメテウス』の名匠リドリー・スコット監督が、旧約聖書の「出エジプト記」で綴られる「モーゼの奇跡」の数々を、最新VFXと3D技術を駆使して壮大なスケールで描いた『エクソダス：神と王』。この映画の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

・［動画］解禁となった『エクソダス：神と王』予告編

本作の舞台は紀元前1300年の栄華を誇った最強王国エジプト。映画は、その王家で養子として育てられたモーゼが、数奇な運命に操られ、兄弟同然に育てられたエジプトの王ラムセスに反旗を翻し、たった1人で40万のヘブライの民を救うため“約束の地”を求める長い旅の途に就く姿が綴られていく。

予告編では、モーゼとラムセスによる決闘シーンをはじめ、手に汗握るシーンが満載だ。スコット監督は「予告編で見られる映像は氷山の一角にしか過ぎない」と断言するが、その予告編からでさえ、広大な砂漠を舞台にしたエジプト軍との熾烈なバトルアクション、エジプト全土を襲う巨大規模の災い、紅海の海割れなど、圧倒的スペクタクルが感じられる内容になっている。一方のポスタービジュアルは、英雄モーゼと狂気の王ラムセスの2人が対立し合う構図だ。

モーゼ役を演じるのは『ダークナイト』シリーズでバットマンを演じたクリスチャン・ベイル。ラムセス役には『ゼロ・ダーク・サーティ』『華麗なるギャツビー』で注目のジョエル・エドガートン。ほかにベン・キングズレー、アーロン・ポール、シガーニー・ウィーバー、ジョン・タトゥーロら実力派俳優陣が勢揃い。

早くも本年度アカデミー賞有力候補との呼び声も高い『エクソダス：神と王』は2015年1月に全国公開予定だ。