及川光博と黒木メイサが初共演。クールビューティーなメイサにミッチーも「萌えた」
『パンドラ』シリーズや『下町ロケット』、『贖罪』など数多くの秀作ドラマを生み出してきたWOWOW連続ドラマWで、人気作家・島田雅彦による戦慄の金融サスペンス小説「悪貨」を制作。及川光博と黒木メイサがW主演することが明らかになった。
同作は、あまりにも精巧に作られたにせ札が日本を蝕んでいく様子を描いた作品で、カネに支配される人間たちを通じて人間の本質を浮かび上がらせていく。巨額を操る若き投資家を及川が、経済犯罪を担当する潜入捜査官を黒木が演じる。
本作への出演について及川は「学生時代によく先生の小説を読んでいたこと、デビュー後、僕自身の写真詩集に帯文をいただいたこと、そして今回。企画書の表紙にお名前をみつけた瞬間に、“キター!!”と興奮しました」と縁を感じたことを明らかに。
にせ札を使って日本を破壊しようとたくらむ男という役どころについては、「ミステリアスで哀しい男」と表現し、「(演じていて)正直、ストレスの発散になりますね(笑)。心の奥底に押し込めた憎悪を解放する“キモチよさ”があります」とも。
さらに黒木との共演については「今回初共演なのですが、僕の楽屋にあいさつに来てくれた彼女はとてもほがらかで、なんともまぶしい笑顔でした。冷たささえ感じさせる麗しい容姿のギャップに、ちょっと萌えました」とコメントした。
一方、黒木は自らの役柄を「自分の思いと任務に挟まれ、葛藤する女性」と説明し、「個人の感情を潜入捜査に持ち込んではいけないのかもしれませんが1人の女性として感情も生まれてしまうはず……難しい役になりそうです」と感想を述べた。
ドラマ『悪貨』(全5話)は11月より放送スタートとなる(WOWOWにて、毎週日曜夜10:00〜/第1話は無料放送)
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