『ビーバップのおっさん』直江喜一、村澤寿彦コメント
『ビー・バップ・ハイスクール』で、”城東工業のテル”こと藤本輝男を演じた白井光浩(54)と主人公・加藤浩志を演じた清水宏次朗(57)主演の新作映画『ビーバップのおっさん』が7月24日渋谷ユーロライブ、8月11日大阪朝日生命ホールでプレミア上映後、全国順次公開される。このたび、追加場面写真9枚及び、『3年B組金八先生』の加藤優役・直江喜一、『湘南爆走族』丸川角児役・村澤寿彦がコメントを寄せた。
おにぎり屋の店主・加藤役の直江は当時を振り返り、「当時私は劇団青年座の研究生で、レッスンや舞台稽古で夜は居酒屋でのアルバイト。お金も無く、そのまま寝るだけの生活をしていた為、よく知りませんでした。ごめんなさい。ただ、宣伝写真なんかを見た事があり、『今売れてんだー』と」と語る。
今回のオファーにも、「えー! こんな親父にもうツッパリなんかできないよー! と思ってたら、おにぎり屋の親父で安心しました。『金八』の“腐ったみかん”がサラッと台詞に出てくるとこなんか、結構笑えます。おっさんたちが繰り広げる人情活劇といったところでしょうか! 面白いですよー!」と語る。
湘爆、金八、ごくせんのおっさん、おばさんたちも頑張ってるよ!
丸川会長役の村澤は当時を振り返り、次のように解説した。
「『ビー・バップ・ハイスクール』は、基本的に、少しでもツッパリ経験のある者や、自称”不良”と称している者たちの、ある意味バイブルになっていたのは間違いないと思います。この原作が流行っていた時、自分はちょうど高校に入学をしておりました。ただ、自分が高校生の時代は、わりとハッキリ”三分割”されていたと記憶しております。まず、『ビー・バップ』に出てくる様な、いわゆる”不良少年”。それに対して、『もう不良なんて、時代遅れだろ!』と、妙に冷めた感じで、でもおねーちゃんはナンパする、いわゆる”サーファーボーイ”。そして、そのどちらにも属さない第三人種が、バイクオタク。自分の出身校が工業系だったせいもあり、このバイクオタクが結構沢山いたのが、わが校の特徴だったと言えます」
そして、ヒロシやトオルの破天荒な毎日をマンガで読み、「あー、確かにこんな仲間が学校にいたら、マジ楽しいだろうなー、ってな事を思っておりました」と告白。
本作品のオファーもらった時はほんとうに嬉しかった様子。
「やはりこんな自分でも、何かに期待して誘って下さる訳ですから、少なくとも期待以上のモノを表現出来る様に、自分なりに精一杯やろうと思いました。でもまさか30数年の時を経て、こんなカタチでまた丸川を演じる事が出来るなんて、本当に人生何が起こるかわかりませんな(笑)」
本作品については、次のようにアピールした。
「ヒロシ&テルはもちろん、湘爆のおっさん&おばさん、金八のおっさんやごくせんのおっさんたちも、みんながんばっておりますので、どうぞ応援してやって下さい」
『ビーバップのおっさん』は、7月24日渋谷ユーロライブ、8月11日大阪朝日生命ホールでプレミア上映後、全国順次公開。
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