【アジアンビューティー】今やアジアは、トレンドやカルチャーの発信地として世界でも注目のスポット。元ヘアメイクの美容ライターが、気になるアジアのファッションリーダーのインスタグラムから魅力的なショットをピックアップしてご紹介します。今回は、2度目の登場となるアメリカ出身の韓国人モデル、アイリーン・キム。
・【アジアンビューティー】ナチュラル眉のお手本! 韓国のモデル、アイリーン・キムに学ぶ今どきメイク
ボリューム感と存在感が抜群! BALENCIAGA×CROCS
トップ画像でまず目が行くのが、ボリュームのあるソール×色鮮やかなフラワープリントのサンダル。こちらは、バレンシアガとクロックスがコラボレーションしたBALENCIAGA CROCS 2.0コレクションの中の1つ“Pool Crocsサンダル”。曲線的なフォルムの厚底が特徴で、プレーンな無地タイプもありますが、アイリーンがセレクトしたのは服に負けない主役級の存在感を放つフラワープリント。同コレクションには、こちらのモデル以外にもプラットフォームブーツ並みのいかついソールが特徴のHard Crocsサンダル、レインブーツ、ハイヒールタイプなどがラインナップ。
エッジの効いた紫のサロペットが可愛い! カジュアルモードのオフショット
以前の記事でアイリーンは髪色を変えるのが好きとお伝えしましたが、こちらのショットでは金髪姿で登場。「Summer mood」というコメントとともに投稿された、夏の日差しの下でくつろぐオフショットです。プリントTシャツに肌なじみの良さそうなコットン素材のサロペットを合わせて。サロペットの色が鮮やかなパープルという所が、エッジが利いていて素敵。Tシャツのパウダーピンクと紫は同系統で馴染みは良いですが、ともすると野暮ったい印象になりがちな組み合わせ。それをお洒落に見せているのは、彼女のキャラクターとアイテム選びのセンスの良さのおかげ。ヘアスタイルは、顔周りにアクセントで小さなブレードをプラス。
目元に血色感アイカラーで、色っぽさを“チョイ足し”
隙のあるルーズなまとめ髪でちょっとお姉さんぽい雰囲気に。そこはかとなく漂う色っぽさには、おくれ毛や肌出しスタイルだけでなく下まぶたの血色カラーも大いに貢献◎。下まぶたのキワに入れた赤味のあるアイカラーが、ほんのり上気したような目元とうるみ感のあるまなざしを作ります。レッド系アイカラーは、色っぽい目元を演出したい時に使えるお手軽なあざと系テク。広範囲に塗り広げるのではなく、下まぶたや目尻といった目のキワにさりげなく乗せるのがポイントです。
アイリーンのようなスッキリしたニュートラルな顔立ちは、パーツが大きくてはっきりした華やかな顔立ちよりもメイク映えがするタイプ。今回も前回同様、様々な表情を見せてくれました。(文:羽野ハノン/ライター)
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