マスクを被った奇妙なバンドマンが劇場マナーCMに登場!
あのマイケル・ファスベンダーがマスクを被った奇妙なバンドマンを演じた、謎めいた映画『FRANK −フランク−』。この作品のマナーCMが制作され、先週末の9月6日よりテアトル系列の劇場で上映中だ。
同作は、巨大な張りぼてのマスクを被り、人前では絶対に素顔を見せない、正体不明のカリスマミュージシャン・フランクが主人公。彼が率いるアヴァンギャルドでイカれたインディ・バンド「ソロンフォルブス」に、ロックスターに憧れる田舎青年ジョンが加入し、エキセントリックで驚くほどクリエイティヴなフランクの才能に心酔していくところから幕を開ける。
やがてインターネットにアップした動画がセンセーションを巻き起こし、アメリカで開催される音楽祭からソロンフォルブスはオファーを受けるが、バンドを意のままに操り、みんなに認めさせたいジョンと、大勢の前で演奏することを拒むメンバーの亀裂は深まってしまうという内容だ。
今回、上映が始まったマナーCMは、そのマスクを被ったフランクの奇妙な行動が映し出され、×(バッテン)マークが出るというもの。コミカルで、そしてちょっとシュールな同CMは、クスクス笑いの「クス」がこみ上げてくるような内容で、そのユルさがたまらない。
同CMは現在上映中。『FRANK −フランク−』は10月4日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開となる。
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