菅野美穂と小泉孝太郎が今冬の目玉映画『ベイマックス』で声優に

左から菅野美穂と声を演じるキャス。小泉孝太郎と声を演じるタダシ
(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
左から菅野美穂と声を演じるキャス。小泉孝太郎と声を演じるタダシ
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冬休み映画の目玉として、今年12月20日に公開となるディズニーアニメ最新作『ベイマックス』。この映画の日本語版で菅野美穂と小泉孝太郎が声優をつとめることが発表された。

[動画]『ベイマックス』予告編

本作は、幼くして両親を亡くし、最愛の存在であった兄タダシをも謎の事故で亡くしてしまったひとりぼっちの天才少年ヒロと、心とカラダを守るために作られたケア・ロボットの“ベイマックス”が繰り広げる感動アドベンチャー。

菅野が演じるのは、亡き両親に代わり、主人公ヒロとタダシの甥っ子たちに無条件の愛を注ぐ母性愛に満ちたキャラクター、キャス。自慢の天才甥っ子たちのことを心から考えサポートする、とても面倒見がいい姉御的な存在で、元気さが魅力だが、問題ばかり起こす甥っ子たちの扱いには少々手を焼いている。

また、兄を失ったヒロの喪失感を埋めようと、自身の悲しみを脇に置き、つとめて明るく接し続ける面も。菅野は「ベイマックスが、東京と似た風景のなかで、どんな活躍を見せてくれるのか、とても楽しみです。声のみでの演技で難しいと思いますが、新鮮な気持ちで演じられたらと思います」と意気込みを語っている。

一方、自身も弟をもつ小泉が演じるのは、ベイマックスの製作者であるヒロの兄・タダシ。両親を失って以来、まだ幼かった弟ヒロを何よりも大切に守ってきた兄で、ヒロがその天才的な頭脳を発揮できるよう正しい道に導くのも、ロボット開発にいそしむ彼の役目だった。

そんな彼が人々の心とカラダを守るために作ったケア・ロボット“ベイマックス”は、兄の死に深く傷ついたヒロの心をケアしようと、タダシに代わるようにヒロに寄り添う。小泉は「タダシが世の中の幸せを願って開発したケア・ロボットのベイマックスという存在に、大きなスケールを感じました。声優は初めての挑戦なのですが、彼がベイマックスに込めた思いや深い愛情を伝えられるよう、頑張りたいと思います」と語っている。

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