セカオワが担当する能年玲奈主演『海月姫』の主題歌は人魚のイメージ

(C) 2014映画「海月姫」製作委員会 (C) 東村アキコ/講談社
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SEKAI NO OWARI
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能年玲奈がオタク少女を演じることも話題の『海月姫』。この映画の主題歌を「SEKAI NO OWARI」が歌うことが発表となった。

能年玲奈が完璧なオタク少女に扮し、白目まで披露する『海月姫』の特報が解禁!

同作は東村アキコ原作の同名コミックが原作。クラゲをこよなく愛する主人公の倉下月海(くらした・つきみ)を能年が演じ、オタク女子の集う男子禁制の共同アパート天水館で暮らしているという設定だ。

一方のSEKAI NO OWARIは仲間と一緒に生活しながら音楽活動を続けており、そんなライフスタイルが『海月姫』に登場するオタク女子たちの姿と重なったことや、ポップなメロディに強いメッセージを秘めた彼らの音楽が、映画にさらなるパワーを与えてくれるという観点から、今回、主題歌をお願いすることになったという。

主題歌制作にあたってメンバーは、どうしても映画の撮影現場を見てイメージを膨らませたいと希望し、レコーディングで多忙なスケジュールの合間を縫って、わずか30分ながら撮影現場を見学、曲のインスピレーションを得た。

作詞を担当したSaoriは「主題歌の話を聞いて嬉しかったです。私たちはいつもメロディが先なのですが、Nakajinが詞が先でやってみなと言ってくれて、すごく楽しかったです。(映画のヒロインたちの)閉じこもっているけど、一歩外に出てみようとしている感じを私も知っているぞと思って、自分とリンクする部分を人魚の話で書いてみようと思い、すぐにピンときて詞を書けました」とコメント。

出来上がった新曲のタイトルは「マーメイドラプソディー」で、人魚の物語になっている歌詞と、水中を漂う人魚の姿をイメージさせるメロディが、映画の世界観を表現している。主演の能年は「可愛らしい曲で、敢えて、人魚の曲になっているのが、海月姫のストーリーからまた別の物語を思わせるような気がします」と楽曲を絶賛している。

『海月姫』は12月27日より全国公開となる。

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