昨年4月に惜しまれつつも解散した「恵比寿マスカッツ」を手がけた名コンビ、マッコイ斉藤と大久保佳代子(オアシズ)が、新たに手がけるアイドルグループ「借金返済アイドル(仮)」。その第1期メンバーの発表会見が9月24日に都内で行われた。
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本プロジェクトは「2ヵ月前に借金返済アイドルグループを立ち上げようということで始めた」(大久保)もの。その言葉通り同グループは、借金を抱えどん底にいる女性たちが、地獄から世界へと羽ばたくために活動していこうという趣旨だ。
この日は1期生9名がお披露目され、ユニット名も「ザ・マーガリンズ」になったと明かされた。9名の借金総額はなんと1億2770万円だそうで、その後1人ひとりが自己紹介。
融資ナンバー1番の藤原亜紀乃は「借金総額は700万円です。大学の奨学金です」と、借金を抱えているのにニッコリと挨拶。「借金総額は約400万円」という小野美公は「好きな食べ物はプリンです」と話し、専門学校の学費を親に借りているドイツ人のマリー・クリスティーン・クラウゼは「頑張って親と弟に返したいです」と語った。
そうしたなか、30歳の西田真己は「借金総額は1億円」と言明。実家の工場が倒産したためだそうで、「ピンチはチャンスだと思って、振り返ったら宝物だと思えるように頑張ります」と意気込みを告げると、大久保からは「言葉が重い、本当に。受け止められない」と突っ込まれ、苦笑いを浮かべていた。
また、この日は1stシングル「グッバイ借金天国」がリリースされることも発表され、最低1万枚を売ることが義務づけられた。
その後、記者からの質問タイムには、AKBのように恋愛禁止というグループがよくあるが「ザ・マーガリンズ」は? という質問が。これに進行をつとめる浪速のマスクマンは「とにかく金になったら何でもいいんですよ」と訴えかけ、大久保も「そうですね。だからソフトな枕営業くらい全然OK。大物俳優とすっぱ抜かれるなんて一番いい」とアピール。
さらに別の記者から「元芸能人の肩書きで、AVに転身という例が多いが」と尋ねられると、大久保は「私の読み的には、3人くらいはいくつもりでいます」と自信ありげに答えていた。
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