三浦しをんの同名人気小説を、瑛太と松田龍平のW主演で映画化した『まほろ駅前多田便利軒』。この映画の続編にあたる『まほろ駅前狂騒曲』で両主演と大森立嗣監督の3人が日本各都市を訪れ、イベントへの参加や試写会での舞台挨拶を行う全国キャンペーンツアーを実施。9月27日にその第2弾となる福岡でのイベントと上映会で舞台挨拶を行った。
キャンペーン第1弾を行った大阪から福岡に移動した3人は、昼は福岡市役所ふれあい広場を訪問。その後、9月27日と28日の両日、福岡市内で行われる九州最大級の音楽イベント「ミュージックシティ天神2014」のオープニングイベントに参加。ミュージックシティ天神の運営委員会の依頼で「NOと言えない便利屋」の2人と監督は、オープニングを盛り上げるという使命を任された。
快晴となった会場に3人が登壇。観客から大きな歓声が上がると「ありがとうございます。何かミュージシャンになった気分(笑)。福岡のみなさんは温かいですね。今日は楽しんでください」と瑛太。続けて松田が「いい天気だし、僕もそっち側(客席)に行きたいぐらいです。楽しんでください」と話しかけた。
また、プライベートでも仲がいいことを司会に聞かれると「『青い春』から何度も共演していて、一緒にお酒を飲んだりもします」と瑛太。松田も「まあ、腐れ縁というか……(笑)」とはにかみつつ、「今日も仕事が終わったら一緒に飲みに行く予定です。もし見つけたら声をかけてください」と答え、観客から歓声が。
ミュージックシティ天神でのオープニングイベントを終えた3人は、夜にはT・ジョイ博多で舞台挨拶。客席から大きな歓声と拍手で迎えられると、「みなさんありがとうございます。福岡は街並みも素敵だし食べ物も美味しいし、みなさん優しいし……。好いとうと!」とちょっと照れながら博多弁で瑛太が挨拶。松田も「いや〜みなさんしゃれとんしゃ〜(みなさんおしゃれですね、の意)。みなさんに来ていただいて本当に嬉しいです」と博多弁で続け、突然、博多弁で挨拶をかました2人に戸惑った大森監督も、「満員で嬉しいです。これから日本だけでなく世界での上映も決まっているので、みなさん応援してください」とお礼の言葉を述べていた。
『まほろ駅前狂騒曲』は10月18日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。
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